少女監禁事件の報道で気になったこと
犯罪そのもの発生は、今も、将来も、無くなるべきと考えるのは当然だが、なんとなく気になったのは、ニュース・メディアで、「ゲームの真似をして、犬の首輪...」とか、告げているのですが、「犬の首輪」で、ここ1年のスパンで思いつくのは、一般人なら、まあ、監禁とは関係のない内容であるが、ヤングアダルト向けメジャ週刊漫画雑誌に連載の桜木雪弥著の「いぬばか」の方が、ピント来る。違うだろうか。いきなりゲームのせいにされるのも、押収品に該当するゲームパッケージが見つかるなど有ったのだろうか? どちらにしても、現在は、インターネットなどで、色々な情報が氾濫しているし、何をみて、何をやって、そうなったかなど、1つの原因に特定しようとするのは、少々、乱暴な気もするのである。
しかし、この手の犯罪は、ここ1〜2年のスパンで、やたら迷惑な出会い系サイトからのスパムメールなど、はっきり言って、助長するような社会環境が整っていると考えざるおえない。いまや、何でもできる時代だからこそ、良識が、社会人としての最低限の条件であろう。努力しないと、何も出来ない過去では、当然、犯罪が行われるにしても、それないの努力と苦労が必要だったはずだが、今は、そのようなものは、ほとんど無いものに等しく、まさに、それを行わない判断そのものが、全てを決定しまう時代になっていることも、意識し、配慮し、発言すべきところと思うこの頃である。
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