ユビキタス・ゲーム・エンジョイメント(番外編)
少々、気になっているので。最近、WPC Expo(少々、前だけど)などでも、オンライン・ゲームのコーナが出現してきているのですが、現時点まだ、市場の盛り上がりは、その宣伝の派手さとは、裏腹に、まだまだな感じだ。まずは、日本国内での今後の盛り上がりは、本当のところ、どうなんでしょうか。 あと、携帯電話向けに、スクエアなどが、FFシリーズのオンラインゲームをリリースしたようですね。この状況から、オンライン・ゲームのメディアは、PCなのか、携帯電話なのか、携帯ゲーム機なのか、混沌としてきている感もある。 でも、なんと言っても、ゲーム・コンテンツの内容が、面白くなければ(ビジネス的には、「うけなければ」が正確か)、論外であろう。 | 上: 真似して描いてみました |
どこぞの展示会で、SEGAのファンタジオンライン・ブルー・バーストを、やってみたが、確かに、チームプレイで、敵を倒してたりすることに、爽快感もあり程度、感じる。でも、結局、いつ、誰が、どこで、遊ぶのか、ライフスタイルにならないと、継続的に遊び続けることは難しそうだ。例えば、サラリーマンであれば、一般的に、仕事中(日中)は遊べないので、通勤時間、休み時間、帰宅後の寝るまでの時間で、負担にならない遊び方の確立が、必要と思う。
今、なんとなく感じているのは、オンライン・ゲームの業者が元締めで、ユーザがアクセスして遊ぶという、常識的な形態でなく、例えば、インターネット経由での自宅ビデオレコーダの予約という形態と同じく、自宅のPCへオンライン・ゲームのサーバを立て、自宅では、PCで遊び、自宅の外では、形態電話や、他人のPCを使って、ゲームの続きを行うような形態、ゲームエンジンには、ある程度の知性?を備え、プレーヤから見ると、何人かでチームプレーを行っているように感じさせる。もちろん、他人からのアクセスを許せば、リアルなチームプレイも可能となるのかな。
また、「負担にならない遊び方の確立」という意味では、ゲーム自身は、「エージェントキャラ」が、仮想世界で、実施し、プレアーは、エージェントからメールをもらったり、例えば、プレーヤのスケジューラソフトに、遊んでほしい時間に予約を入れてくれて、一緒に歩いたり、敵を倒してたり、友達の紹介を受けたりして、遊べるゲームかなとも思う。この形態は、最近、放映しているアニメ「ロックマン・エグゼ」あたりで、似たような世界観を、鑑賞できる。しかし、「ロックマン」そのものは、カプコンのゲームで、NEC PC-ENGINE CD-ROMROMで、遊んだ記憶がある。確か、2プレーヤで、敵を倒す、横スクロールのアクションゲーム。
でも、最近、コンピュータワームが知性を持ち始めているのではと思うと、オンラインゲームが無くても、メールベースで、危険な遊び(文通)もできるやな時代もきそうだ。これは、深みにはまると、感染してしまうというやつ(^^;。
何はともあれ、将来は、どんな感じなるのか、大いに、気になるところだ。
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