今夏の六法全書の追録

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今夏の六法全書(有斐閣)の追録がきていたので、中を、ざっと眺めてみた。主なものは、下記でした。

  • 行政手続法の一部改正(意見公募手続き)
  • 不動産登記法に「筆界特定」の追加(相続関係?)
  • 会社法が、「漢字カナ」から「漢字ひらがな」表記、目次も内容もが大改定(ほぼ株式会社に統一)
  • 情報処理組織の裁判所への申し立ての効率化
  • 刑法で、性犯罪関係?や人身売買の刑罰強化

こんなところだったかな。スパムメール系の刑罰も重罪にして欲しいと思うのは、私だけかな。

【後日追記】
今回、会社法は、知人に聞いてみたところ、大改正だそうです。制度的に、会社の最低資本金の制度がなくなることで、有限会社がなくなり、株式会社に統一されます。ただ、移行措置上、有限会社を名乗ることは許されます。数年前、1円でも株式会社ができる期間があったと思いますが、この条件として、発足後、5年で最低資本金への増額が義務付けられていましたが、チャラとなります。但し、当時、定款への記載が義務付けられていたので、最低資本金のしがらみは、定款の改定(定款に記載が無ければ、株主総会の決議が必要)で撤廃が成されるということです。ご相談は、お近くの行政書士へかしら。なお、会社の種類としては、株式会社と持分会社の2つに分類され、持分会社へ、合資会社、合名会社、合同会社などが含まれます。

# あとは、会社と法人の対応関係を整理した表が欲しいかな。

これで、資本金の壁は無くなったのでこれで、もしかすると、農家や漁師などの株式会社化のようなことが進むかな?(なんとなくですけど)。でも、サラリーマン減税がないと、高い給料にできないので、経費計上の税軽減が成されるかどうかにかかっているのかな。あと、多分、個人開業医なども、株式会社化が進むかもしれませんね。さすがに、サラリーマンの家庭(家族)の株式会社化っていうせんは、メリットが思い浮かばないかな。

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このページは、Digi Pontaが2005年8月27日 12:06に書いたブログ記事です。

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