金庫の耐震対策も忘れずに

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今朝、石川県で、震度6強の地震があったそうだ。最近、会社にある金庫もそうだが、そのままフロアに置かれているところも、少なくない。。。。

最近では、大小に関わらず、金庫そのもの盗難に備えて、床とアンカーボルトで止めるところもあるようだ。この場合、使用しているボルトの強度のよるけれど、耐震対策も、同時に行えていそうだ。
人によると、そんなに重たい物が、地震で倒れることはないなどと、根拠の無い信仰を持っておられる方もいるようだけど、高校で物理の単位を取ったレベルであれば、そんなことは、邪教であると、常識的に感じることだ。一般的に地震の場合、金庫程度の質量で、その場所の地震による震動が、影響を受けることはない、もしそうだとすると、それより大きな質量を持つ建物が、地震で、揺れることはない。つまり、大雑把に言うと、地震では、他の軽いと思っている什器と同様と考えれば良く、同じ基準で、耐震対策が必要だ。
まあ、理論的な根拠は、別としても、金庫メーカには、行政指導として、顧客へ、耐震対策の注意を促すことになっているようだ。昨年、金庫メーカが出展していた展示会で、某メーカの説明員に問い合わせてみた結果、判明した。金庫メーカによっては、新規顧客にしか対応していない可能性もある。その説明員の話によると、最近の製品には、床とアンカーボルトを打つための穴があいているとのことだ、昔の製品には、そのような穴が開いていないが、個別に、金庫メーカに依頼があれば、耐震対策が行えるということでした。
腰より高い背の金庫であれば、倒れた時の危険範囲に人がいる危険性が大分、高い訳で、人が挟まれた場合、まず、正常な身体ではいられないばかりか、圧死なんていうことが、高校の物理を取ってなくても、安易にも予想される。
安全第一には、気が付きが、重要であり、根拠のない常識に捕われている方々には、今ひとつ、気がついて欲しい。まずは、それぞれ、メーカに確認する行為(基本)を、忘れないようして欲しい。

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このページは、Digi Pontaが2007年3月25日 11:09に書いたブログ記事です。

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