エレベータの定期点検って
エレベータは確かに、定期点検されていたと思うのだが、、、、
最近、職場のエレベータで、籠内の操作パネルにある「開く」ボタンが接触不良で、押しても言ううことをきかない体験をした。この症状も、不安定で、再現性が、なかなか確認できなかったが、2回目の体験で、修理を依頼した。
早速、修理に業者が来て、問題のスイッチ備品を交換したが、そのときのコメントとして、この部品は、エレベータが導入(昭和時代と思われる)されて以来、交換されていない古物で、ボタン上の押した場所によって、接触不良となるということだった。でも、何か、変ではないでしょうか? ほとんど部品が寿命で、動作不良になることを、許してしまうというのは、点検の本来の目的を達成していない。壊れたら直すということでは、事故が起きてから直すということに他ならない。エレベータ自身は直るかもしれないが、人が扉に挟まれて、人命が失なわれた場合でも、修理で、元に戻るということなのか?
エレベータの部品は、ある期間中(寿命未満)に、定期的に、新品に交換されるなど、保守範囲かと、ユーザの思い込みであったようだ。皆様のお近くのエレベータが、ちゃんと、定期的な備品交換までの範囲で、保守されているかどうか、ぜひとも、ご確認されることを、お奨めします。昭和(戦後と成長経済)の因習的な管理思想が、まだまだ、続いている。
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