今日は、業績対策休日

セキュリティ関係の展示フロアで、面白いものを発見。前に、富士フィルムが、ホログラム印刷の応用でやっていたのと同じようなものだが、今度は、富士ゼロックスが、業務用（複合機より解像度が高い）のトナータイプのプリンタで印刷が出来るものを展示していた。ここで、同じようなというのは、本当の偏光フィルタで、特定の向きにしてのぞくと、絵柄が見えいるというのではない。偏光フィルターの代わりに、同じプリンタで印刷したスリット相当（どういうパタンか不明）でのぞくと、同じように、特定の方向を向けると、図柄か見える（但し、フルカラーでなく、モノトーン相当）。過去、出来ないかなどという要望もあったが、出来そうな気がしなかったので、ペンディングにしていた。あえて言うと、通常のオフィース向けの複合機では印刷できないとうことだが、偽造対策も考えると、出来きない方が良いとも思えるが、何とも、悩ましい感じだ。
しかし、２００４年にはあったということだ。ACM Siggraph 2004(米国ロス)で、論文セッション「Graphics is Fun」があったのだが、そこで、発表があったら、盛り上がっていたかもしれないね。Roger D. Hersch氏, Sylvain Chosson氏の「Band Moir Images」の発表があった。