情報漏洩っていっても
最近、個人情報保護法など、情報漏洩への対策を強いられる社会になってきたのだけど、、、
例えば、生命が失われる事象について、企業の責任としては、「殺人という犯罪の防止」というと、ピンとこないと思うのです。やっぱり、安全衛生法で定めるように、「業務上過失致死」や「業務上過失傷害」を防ぐことへ努力される方向の社会であると思うのです。
ところが、情報漏洩に関しては、どうも、企業は、「犯罪の防止」(防犯)まで、義務づけられているのかと、比較論として、妙な気分になっているのです。防犯tという観点では、確かに、自主防衛ということもあるが、なんといっても、「犯罪」は、警察の仕事だ。企業としては、「過失漏洩」が如何に防止するかに注力すべきなのではと、思うのです。現時点、新しい概念と言うべきか、勉強する暇もなく、混乱し続けいているのではないか、そのため、臭いものには蓋的な対応を、企業に強いてしまっているとも、感じる訳です。これでは、経済の足かせにもなりかねない。
結局、企業と行政(国家権力)の役割分担を、思い出して、常識的な対策を行うよう、冷静になって欲しいと思ってます。