玄人箱にNTPをインストール

2005年5月22日 17:00 Digi Ponta | 個別ページ | トラックバック(0)

玄人箱のBBSで話題になっていた通り、内蔵時計が、やはり、大分、狂ってくる。
NTPをインストールするとにしました。現時点、安定バージョンのntp 4.2.0を、ダウンロードして、configure, make, make check, make installと行ったが、どうも設定方法が、付属のドキュメントだと、分かりかねる。manコマンドの内容が詳しそうだが、玄人箱には、まだ、manをインストールしてないので、読めない。しょうがないので、ntpd -helpで、多少、パラメータの説明が表示されたので、乱暴なやり方だけど、ntpd -V <タイムサーバのホスト名>で起動することにした(/etc/init.d/npdを下記のサンプルへ修正)。ntpdを起動する前に、ntpdate <タイムサーバノホスト名>を実行すると、強制的に、時計を、タイムサーバに合わせてくれるので、これを先に実行する。これで、様子を見ることにした。以下、後日記。

【後日追記1】
上記のスクリプトでは、タイムサーバホスト名の設定が有効には、ならなかったようだ。どうも、ファイル「/etc/ntp.conf」に、1行、「server <タイムサーバホスト名> prefer」を入れて置く必要があるようだ。あと、念のため、スクリプト内の「/usr/sbin/ntpd -V タイムサーバホスト名」を、「/usr/sbin/ntpd -c /etc/ntp.conf -l /var/log/ntp.log -V タイムサーバホスト名」へ修正。

【後日追記2】
1日経って、時計に狂いは無いようなので、巧く言っているようです。まとめると、/etc/init.d/npdの暫定修正は下記。

#! /bin/sh
#
# chkconfig: 2345 23 23
#
PATH=/bin:/usr/bin:/sbin:/usr/sbin

FLAGS="defaults 23"

test -f /usr/sbin/ntpd || exit 0

case "$1" in
start)
echo -n "Starting NTP server: ntpd"
/usr/sbin/ntpdate タイムサーバホスト名
/usr/sbin/ntpd -c /etc/ntp.conf -l /var/log/ntp.log -V タイムサーバホスト名
echo "."
;;
stop)
echo -n "Stopping NTP server: ntpd"
# start-stop-daemon --stop --quiet --exec /usr/sbin/ntpd
ps -e | while read PID TTY TIME PROC OTHERS
do
if test $PROC = "ntpd"
then
kill $PID
fi
done
echo "."
;;
restart|force-reload)
echo -n "Restarting NTP server: ntpd... "
# start-stop-daemon --stop --quiet --exec /usr/sbin/ntpd
ps -e | while read PID TTY TIME PROC OTHERS
do
if test $PROC = "ntpd"
then
kill $PID
fi
done
echo "."
sleep 2
/usr/sbin/ntpdate タイムサーバホスト名
/usr/sbin/ntpd -c /etc/ntp.conf -l /var/log/ntp.log -V タイムサーバホスト名
echo "done."
;;
*)
echo "Usage: /etc/init.d/ntp {start|stop|restart|force-reload}"
exit 1
;;
esac