先行ロードショー「スターウォーズ・エピソード3 」
先行ロードショー「スターウォーズ・エピソード3 」を、観てきたぞ、観てきたぞ。そして、1978年の初公開から始まって、とうとう、30年弱も経て、完結してしまいました。涙です(;_;。今回は、さらに、飽きさせない、スピーディーなシーン展開。ダース=ベータ卿の誕生へ。CGは、もちろん、ILMだ。今年のSiggraph2005の基調講演は、ジョージ=ルーカス、その他、制作スタッフの講演も、何とも、楽しみだ。スターウォーズ・グッツ(ライトセーバ、名刺入れ、キーホルダ)も、ゲット(右写真)。 |
アナキン・スカイウォーカーがダークサイドへ堕ちた原因は、リアルな世界でも、ありがちな、建前と本音に大きなギャップを持つ社会では、思春期や若者に、ごく普通に降り注ぐ、試練というものであろうか。思春期は、「自我の目覚め」が起きる期間であり、当然ながら、目覚める前から存在している社会に矛盾を感じる訳である。矛盾を感じる原因は、当然ながら、理解するための知識が不足しているからであるが、それ自身、目覚めたばかりなので、本人には、分かりえないのである。目覚めた人間が、現実に存在する社会を理解するのに十分な知識と、考え方を、適切に指導することが、本来のジェダイ・マスタの師としての役割という訳で、リアルな世界では、子供の親の責任ということだ。これに失敗すると、「ぐれる」という訳である。アナキンの場合、殺戮者と化した訳であるが、これの程度の違いは、結果論であって、元をただせば、同じスタートラインから始まっていることを、忘れないように願いたいものだ。これから、観る方には、この辺の心理的な問題をも、頭の隅に入れて、ご覧いただけると、少し、賢くなれるかも(^^;。
あと、来週土曜日は、スピルバーグの映画「宇宙戦争」の大公開だ。
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