企業会計で気になっていること
最近、企業会計で気になっていることがあります。職場の近くに、実験用の原子炉の残骸が、残っているのですが、この管理や維持費は、企業が倒産して、解散したとしても、自治体や国が、最悪、負担し続けなければ、ならない費用と考えられます。
たとえ、その企業が倒産して、廃棄物が、野ざらしになることを、誰も、容認しないと思います。現時点、その残骸からは、使用済み燃料は、移設されて、なくなったものの、毒性は、放射線廃棄物の方が、厄介です、ストロンチュームなど半減期で、100年近い。100年で、放射線量は、たったの半減するだけです。
ここで気になるのは、この管理や維持費は、企業会計上、区別できる項目で、計上して、その企業経営上、大きな負担でないことや、企業の有するリスクを金額で明示的に示す社会的責任がないだろうかという点です。まあ、大分、大きな額になるのは、電力会社だろうけど、開発メーカも、この先、経営が安定かというと、何とも、疑問もあり、その不安定さからくる、心配事と思います。まあ、CSRとしても、当然、何がしかのコメントを付けるべき項目とも思えるね。
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