Linuxで気になること

2005年12月17日 10:57 Digi Ponta | 個別ページ | トラックバック(0)

Linuxのデスクトップ上で、電子メールの読み書きや、ネットサーフィンをなされている方へ、気になるのですが、ちゃんと、ウィルスチェッカなどのセキュリティソフトを入れますでしょうか?
Linux自身には、害は無くとも、他人へ不正コードを、誤操作であっても、パススルーして、加害者になる危険性があります。ご用心下さい。現時点、Linuxで、商用パーソナル向けのものが、見当たらないようですが、それは、加害者になったときには、理由にならないと思われます。
トレンドマイクロのサーバプロテクトは、1サーバ、16万円強です。もっと、安く、使えるものがあれば、ご紹介いただけると、うれしいですね。
昨日、YahooJapanニュースで、UFJ銀行のウィルスメール誤配信のニュースを見て、この手の問題ではないとは思われますが、なんとなく、気になりました。。。

【追記】 > ふつうは Amavis+Clamav だと思います。うちもそうです。ただし、

どうも有り難うございます。

Linuxのコンシュマー向けの普及は、なんともいえないのですが、組織として、大量に、導入を検討するところがでてきてますし、そのようのとこへのアタックは、ビジネス的にも、理にかなうところとも、感じています。特に、Linuxへ、そのまま、Windowsから入れ換えて、すぐに、OA業務も使える
など誤解(無知)されている経営者や、セキュリティOSには、ウイルスチェッカが入らないとかなど、頭ごなしに信じている経営者など、比較的、多く聞きます。結局、Linuxが無償という点だけが、先走っていて、その他の技術的な知識(最低限)が、付いてこない状況と思います。デスクトップ環境だけでなく、サーバ環境も同様な傾向がある感じも受けています。Linuxとか、お客がのたまわった場合、まずは、一歩踏み込んで、そのお客が、ユーザとして最低限の知識として、Linuxの現況を、理解しているかを、確認して、現況の問題点をも、指摘してから、検討を承る必要がありそうですし、そうしないベンダへ検討を依頼するとことにも、お客は、用心する姿勢が必要とも思います。
あと、特に、ビジネスで利用するフリーのセキュリティソフトのリスクへの保証(金銭的)の担保を、どこに求めるかなど、まだ、よく分りません。その手の保険商品も、必要とも感じています。まあ、最近では、Linuxだけを導入した小中学校でしたか、Windowsも使えるように、修正してますよね。

WindowsからLinuxへの移行関して確認事項は、まず、業務がLinuxで実施できるかどうか(外部とのデータ互換性も担保して)の他に、操作方法の変化に対して、従業員へ、ちゃんと導入教育ができること、さらに、移行に際して、初年度の作業能率の低下に耐えられるかどうかなどなど、使う立場と経営の立場の両立出来るかどうかが、第一の判断基準。あと、Windowsと同じかそれ以上のセキュリティを確保できるかなど、現時点だと、試行錯誤も止む終えないが、確実に解決は必要だね。