「情報漏えい罪」自民原案
YahooJapanニュースを見たいたら、「個人情報、漏えい従業員 にも罰則…法改正の自民原案」を見つけました。
ふと、思ったのですが、何故、「従業員」に制限しているのか? ただ、原案の本文が見つからなかったので、真偽が分かりませ んけど。別に、従業員でなく、産業スパイのような存在でも、 対象にすべきかとも思うのですが、これは、不正アクセスの方 で、取り締まるということかしら。
「情報窃盗罪」でなく、「情報漏えい罪」になりましたか。 定義が難しいからかな。まあ、あくまでも、個人情報保護法の 改正だからですね。「情報窃盗罪」の方は、刑法の整備という 感じで、別物ですね。
でも、今のままだと、堂々と、賊が、侵入して、情報を
盗んでも、不法侵入と不正アクセスでしか罰せられない
ので、盗まれた情報の価値に、刑罰の度合いがよらないね(極端な説明としては、情報を盗むという行為自身が、法的に、犯罪として定義されていない)。
これ見て、悪いことしないで下さいね(^^;
でも、立証は、現行犯逮捕でないと、難しそうだが、そうだとすると、
ある程度のおとり捜査の解禁も必要かとも感じるね。
【YahooJapanニュースからの抜粋】
個人情報、漏えい従業員にも罰則…法改正の自民原案
自民党がまとめた個人情報保護法改正案の原案が13日、
明らかになった。
不正な利益を得る目的で個人情報を漏らした従業員らを
処罰する規定を追加するとともに、「表現、学問、信教
および政治活動の自由を不当に妨げることのないように
配慮しなければならない」との配慮規定を併記し、報道
機関への情報提供などを過剰に規制しないようにしている。。。
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