Maya7, RfM and RenderMan custom shaderお試し
昨日3/4から、昔、作ったVery Simple Toon Shader(RenderMan custom shader)で、Alias Maya7のTOON機能と、Pixar RenderMan for Maya 1.1を使って、「はねっこ」を、セルアニメ風にレンダリングしてみた。1999年前半頃の感じまではできたかしら。結果は、ここから閲覧できます。サーフェスは、自作のRenderMan Shaderで、エッジ線は、Maya7のTOON機能で生成したもの。TOON機能がないと、Zチャネルの情報からエッジ検出してエッジ線を生成する処理が必要だったが、TOON機能で、1回のレンダリング操作で、エッジ線までできるのは、便利になったと思う。
まだ、テキスチャ画像がぼけている。これは、まだ、原因を特定していないが、ライティングをはしょるために、shaderの方の計算式でごまかしているためかとも思い、今後、改善して、確認予定。あと、Mayaの3Dペイントで、草花を生成しているのだが、Mayaの組み込みのレンダリング機能でしか使えないようなので、「はねっこ」と背景は別々に、レンダリングして、Adobe AfterEffectで合成しているが、Zチャネルが生成できてないため、草木と「はねっこ」の前後関係が合わないところも出ちゃってます。後日、さらに、ブラシュアップしてみよう。
テクスチャ画像は、RfMの組込機能で変換をしているが、その中で動く、txmakeコマンドへ渡せる引数がほんの一部なので、ぼける症状の改善には、コマンドラインで、個別に処理する必要があるようだ。少なくても、ピクセルフィルタをデフォルトから変える必要がありそうに感じている。
注)縮小しているので差が小さくなっている
【後日追記】
Pixar社のサポートから、テキスチャ画像にフィルタを適用しない方法を教えていただいたので、試してみた(下画像)。
今度は、線が、破線になるところもあって、まだ、今ひとつだね。バランスをとるような設定が必要な感じですね。
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