教育基本法の改正案
危ない単語「愛国心」は、記載されないことになったようだ。大分前に受けた経営研修では、用語を振り回すなという教えがあった。。。
多分、用語を象徴化してしまって、結局、形骸化することを防ぐ、常套手段ということだろう。教育基本法や憲法の場合、その単語が象徴化された後、意味を政治的に捻じ曲げてきたという悪夢がある訳で、単語として記載することなく、説明的に記載する方法が適切とも思う。今回の教育基本法は、説明的な記載となったようだ。だだ、「個人の尊厳」といところに問題を感じたのでれば、私としては、「自他の個人の尊厳を重んじ」にすべきと感じている。これも説明的な記載方法で、決して、独りよがりなことを言っているのでないことが、読めば分かる。
結局、私としては、「。。。自他の個人の尊重、更には、他国の尊重。。。」などとなれば、良いのではとも、感じたしだいである。
【後日追記】
やっぱり、ダメダメ。愛国心(おらが村根性)よりも、もっと、現実的に、ゴミのポイ捨てしないような人格形成には、どうするべきか、知恵を絞って欲しいよね。
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「愛国心」「国や郷土を愛する」・・・このような文言を教育の目標として教育基本法に盛り込むかどうかの議論が国会で続いている。このような議論をすればするほど、... 続きを読む