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計算機は、論理回路によって実現されるが、論理回路を実現する半導体の特性の元となる自然法則が、計算機で実行されるプログラムで実現する処理自体に影響を与えているかどうかが、気になるところだ。完全に、アイソレートできるのかどうか? もし、アイソレートできないとしたら、どのような制約があるのか?

このような関係は、例えば、神経細胞で実現される脳組織と、脳組織で実現される人格、理性、意識などが、依存関係を持つのかどうか。
つまり、もし、依存関係を持つということになると、我々の意識活動は、あらかじめ、神経細胞や、それを構成する分子、さらには、それを構成する原子に、依存している連鎖があるということであり、世の中は、ビックバンから始まったとして、その先は、決定論的な運命の存在を否定できなくなるのであろう。また、全く、依存関係を持たなくて、済むのであれば、運命の存在も、かなり、希薄なものになる。
また、例えば、量子力学では、この世は、場に映る映像のようなものであるし、場と映像の間には、どの程度の依存関係があるのうだろうか? 場は、映像のストーリを決めてしまう存在なのか? 映画では、スクリーン(場)によって、画質は変わることもあろうが、ストーリは、別物と思うところである。
はたまた、電線(場)を通る情報は、電線によって、内容が決定されるものだろうか?
日常経験的には、依存関係は無さそうだが、実際には、どうなのだろうか?

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このページは、Digi Pontaが2006年7月16日 22:47に書いたブログ記事です。

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