些細な善意が悪のもと

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最近、色々、個人情報などの漏洩のニュースまだ、止まない状況ですね。結局、お金が目的というか、悪意によるものでなければ、本来、起こらないものであろうか。つまり、この事故が、なくならない、もっとも大きな原因は、些細な善意ということだ。もし、善意も悪意もなければ、事故は起き難いものと思われる。。。。

例えば、会社のためや、業務遂行のために、早く成果を出そうと、本来、利用しない手段を利用するなどが、単純な例と思われる。実際には、もっと複雑なことになっていると思われる。さらに、異例(危険)なことでも、繰り返していると、普通(安全)に取り違えてしまう人間の特性によるところで、災害ポテンシャルが温存されるのである。これは、結局、安全へのリレラシーが、目先の目的達成に薄れてしまうことであって、教科書的にも、はなから、防止すべき状況だね。
常に、自分の判断が、変なことになっていないか、自ら認識できるためには、全てを白紙にして、自分と身の回りを見直す機会を、定期的に作ることぐらいかもしれない。きっと、他人に指摘されるような事態になったときは、小さな善意は、既に、大悪事の元凶になっているに違いない。これは、高度経済成長時代の世代に染み付いた最大の災害ポテンシャルであろう。

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このページは、Digi Pontaが2006年11月 9日 21:30に書いたブログ記事です。

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