同窓会での話題から

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今日は、夕方から、学部研究室の同窓会であった。先生も、お元気でした。物理学系の研究室なので、大学関係の参加者が、多数派。。。。

先生へ挨拶した際、雑談がエスカレートして、何故か、エネルギー問題が、話題となった。原子力の功罪、将来の代替エネルギー、、、、先生の話では、原子力エネルギーの利用に関しては、当初、放射性廃棄物の地球への還流というストリーが、大前提だたっとか、現在に至って、その話題を、うかがい知ることもできないらしい。問題は、フルサーマルで、使用済み燃料からプルトニュームを再利用できたとしても、その他にも、色々、放射性廃棄物(半減期が長いものもある)も、出る。トータルで考えると、原子力エネルギーの寿命が、長くて、200年としても、その後、地球への還流がないと、1000年は、廃棄物のお守りが必要となり、民間企業で、それを支えることに、誰もが、疑問を感ると思う。だた、地球への還流は、現在の科学技術のレベルでは、完結せず、大分、大きな革新も必要。然るに、既に、原子力エネルギーを、放棄することは、現状から、ほぼ、無理な状況とも認識するのです。現状では、まず、放射性廃棄物の1000年のお守りを実施できる日本としての仕組み作り、もしくは、国際的な仕組み作りが、まずは、今の現実解と思う。この仕組みが回っている状況を作れれば、放射性廃棄物の最終処分の方法を模索する時間を捻出もできると思う。
地球への放射性廃棄物の還流とは、それを、マントルへ返すことである。かといって、火山に捨てると、爆発や噴火で、逆流するので、ほとんど、危険な行為だ。海溝から捨てるというのも、水に溶けるものもあるので、その辺の問題があるあるらしい。
代替エネルギーについては、石油に代わりエタノール系の燃料を使う場合、人類の需要を満たす規模の生産が可能とならないと、代替になれない。大量生産としては、畑で生産というのでは足りず、何とか、太陽光線を集める技術と合わせて、バイオマスでの大量生産のの可能性もあかなど、雑談。また、農家での対応に関しては、大量生産や安定供給を考えると、専用の法人化で、対応する必要もあるように思った。また、日本には土地が少ないので、海洋上での生産も可能性もあるかと思った。
今、原子力エネルキーのトータルのリスクが担保されず、不完全な状態で利用されているところに問題があるが、適切な社会の仕組み作りで、どうするかを考える猶予を、捻出ぐらいはできる。この猶予の間に、放射性廃棄物の最終処分の方法と、代替エナルギーの開発を、確実に、実現しないと、人類滅亡方向への収束のシナリオが見えてくる状況になとも思える。

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このページは、Digi Pontaが2006年11月25日 23:59に書いたブログ記事です。

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