パブリックコメントの投稿(企業会計審議会内部統制部会の公開草案)蛇足2
PCサクセスの自己破産(申請中?)を、鑑み。。。。
はたして、会社を、資本金の額の基準で、仕分けして良いものか? 大分、疑問も湧いてきた。PCサクセスの資本金が幾らだったか、不明だが。年間売上げで、200億円弱という時期もあったとか。商いの規模を、維持するためには、それなりの資本金と、必要な引当金の積み立てがないと、なかなか、起伏がある商売だと、破産の危機の頻度は高かろうと思うのだけど、大きな売上げの商売は、それ内の財務の裏付けが必要で、倒産したときの外部編影響も大きかろうと思うと、決算報告と財務報告の監査は、売上げ規模がある程度以上あったら、義務化も必要かと思う。だけど、予想に反して、ヒットしたときに、初めて会計監査が必要になった場合は、1度だけ、国税の負担でも、良いのでは、勝手に思ってたりします(^^;。
【後日追記】
新会社法の施行によって、1円の資本金から会社が作れる
ようになっています。資本金で、会社を査定することに、意味が
薄れてきているようで、最近では、自己資本比率などに、重みが
置かれているようです。
先日のPCサクセスの自己破産のように、必ずしも大会社、大きな
商いをしているとは限らない状況も出てきます。大きな商いをし
ている企業(財務体質が脆弱でも)が、多数、倒産するなどの
リスクは、経済の影響も大きいので、脅威と感じています。
ある人の意見では、ある程度の大きな商いをしている企業は、
資本金とは関係なく、キャッシュフローの監査を、義務付ける
べきだという意見も聞かれました。
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