未来からの干渉
ハルヒの憂鬱を観ているいるうちに、、、、
現在は、未来から干渉を受けているのではないかと、観点を変えてみた。例えば、現在の私は、将来の私の姿を想像して。次の行動を決定して実施する。つまり、将来の私の姿の想像を、未来の一部と考える直すと、だんだん、そうじゃないかと思えてくる。一方、電磁気学のマクセル方程式の解では、時間逆こうの解は、使わない決めごとだったが、素粒子の世界では、反粒子は時間を逆こうする粒子と同等だ。
さて、納得したところで、未来からの干渉も受けて、現在の歩みが決定されていくのである。何故、このような発想が必要かというと、物理学的には、現在の事象は決定論的に事が進むのであるが、誰も寸分違わず予想することは出来ていないところの説明に便利だ。また、特異点理論から、実は、未来に任意に存在している特異点の存在は、未来からの干渉として、現在に干渉するのである。つまるところ、この任意(因果関係がなく宇宙の構造としての存在)に存在する特異点のすべての存在を、現在で、把握することは出来ないという論点で、つまるところ、正確なところ、未来の予想が出来ないという論法であろうか。
未来は、現在に干渉している。何とも、新しい観点で、色々、SFファンタジーが、世の中に出てくることを期待しよう。
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