最近、停電が多い

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最近、職場で、この月、2回目の停電である。今回は、昨夜9時ごろで、敷地の変電設備が不調で停電になったらしい。私は、時短の方針にのっとって、残業を極力しないことを、よしとする方針なので、もう、職場には、居なかったので、特に、とばっちりは受けなかった。
でも、夜の停電では、建屋内は、通路など、非常灯はあるもの、敷地内の外の道の街灯など消えていると、なかなか、安全に歩きにくいなど、問題も大きい。そこで、転ばれても、労災となる。結局、このようなときの行動規範が、まだ、確立されていないことにも、問題を、感じているが、ここの社員も、安全確保をされない状況で、うろうろするようなことは、全く持って、避けるべきだと感じるとろです。
私は、不在であったが、現地で、帰宅のための通路(敷地内)を、懐中電灯で照らすなど、停電してないところまで、安全確保ができていたかなど、気になるところである。このような当たり前のことが、出来ないところで、事故が起きるのが常であることを、よく認識して、行動すべきだ。でも、このようなことに人を雇えない場合、学校で行っているような週番や宿直のような仕組みで、社員が、そのようなサポートを行うしかないだろう。でも、こんなことをすると、会社を、学校と誤解するやからが増えそうなので、もっと容易に、安全を確保できるところへ、引っ越した方が無難とも感じる今日この頃です。

そういえば、大分、昔(10年弱前)、労働災害のVRシミュレータ開発の受注プレ(コンセプト映像の一部)で、色々、工事現場が主だったけど、災害ポテンシャルと最悪の災害を説明するような3DCG映像を作ったのを、思い出した。あの映像は、どこにしまったかな。なんか、今となっては、ゲームにしても、風変わりで、面白かもね(^^;。まあ、当時、減らない労働災害の対策に、結局、事故を体験しないと、身にならないという極論から発して、このVRシステムを用いて、事故の仮想体験を、当時の最先端技術で実現しようといものでした。
まあ、要は、災害ポテンシャルが起こす事故の大きさは結果論であって、そのとき、大きな事故が予想されなくても、災害ポテンシャルの安全対策に、手抜きはしないということだ。


【後日追記1】

もっとも身近なところが、もっとも危険だったということも、まんざら冗談ではなくなっていますね。

今、ふと気が付いたのだが、この停電の主幹(変電設備)は、現在、隣の敷地で行われている旧原子炉設備の撤去中(国の補助金も貰っているはず)のエリアも含んでいると思うのだが、そうすると、その日の作業が終わった後とは思うけど、停電の発生と、この停電による撤去作業への影響を、関係省庁、自治体、地域住人へ通知、公開されるべきとも思われるのだが、実際は、どうだったのか。また、このサイトに通勤する社員への安全宣言をしていただくことも、会社が、社会的責任を果たすということになると思うのだが、少なくても、社員(私には)への説明(構内放送など)は、受けてないなー。知らないうちに、撤去作業は、完工しているのかな? 完工していれば、特に問題は無いが。

現状、どうなっているのだろうか? そういえば、放射線量をリアルタイムで公開しているサイトがあると聞いたが、そこには、何か、停電に関して、掲示があったのだろうか? ご存知のお方は、URLをコメント下さい。もし、何も無かったかのうように、会社が、処理していたら、やはり、コプラインスの観点で行動しなければならない。

【後日追記2】

なんとも、停電だけでなく、地震の防災訓練でも、実験用原子炉(現在、使われてない)周りの災害リスクに対する安全確認が成されていなかったと記憶もよみがえってます。原子炉は、使われていないと言えども、20年間、残留放射能は有った訳で、その災害リスクが無いときと比べて、無視できるものではない。最初から腐っていたのかもしれないと思うと、何とも残念だ。

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このページは、Digi Pontaが2005年4月22日 23:30に書いたブログ記事です。

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