気色悪いこと、他ならない
先日、TVで、脳に電極を付けて、機器の制御を行わせるような実験の様子を特集していたが、どうも、ぞーっとしてたまらない。これだったら、映画「マトリクス」のように、生まれたときから、培養されていていて、そのような事態に体がなっていない仮想世界に生活の基準を置けば、気にはならないだろう。でも、ネオの素質があると、不幸ながら、目覚めてしまうのかもしれない。
何が、ぞっとするかというと、これを見たことにっよって、色々な想像が頭をよぎる。例えば、人間の脳細胞は、未使用部分が多いと言われているので、電極をつけて、パソコンのデータを脳細胞に記憶させる。つまり、現在、USBメモリを携帯して使う人もおられると思いますが、その代わりに、自分の脳細胞の一部を使うのである。これによると、本人確認を行う電子証明書なども保存しておけば、本人確認が、それ経由でできたりする訳である。ここまで出来ると、記憶を、パソコンへ吸い出すことも出来る時代になっていそうだし、これは、まるで、やっぱり、「攻殻機動隊」の世界観にほかならいか。
こんなことが、頭をよぎると、次々と、体を、パソコンの部品として使うアイディア(実現性の根拠がないけど)、頭に浮かんでしまう。メモリで連想するところで、眼球のレンズに、ホログラムを焼き付けて、レーザ光を当てると、年金番号が浮き出るとか。もう、何ともいえない。
そういえば、昔、網膜ディスプレイというものがあると聞いたが、現在、どうなったのか。近眼でも老眼でも、ちゃんと見えるとか聞いて、かなり期待していたが、最近、とんと何も聞かない。最近は、東芝の浮き上がる3D液晶が、携帯電話で使われると、面白うそうだと期待してます。
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