インタネット接続エンハンス(ブログ・サーバ構築)
外から自宅まで、VPNで接続したいと考え、Planex社のマルチユース・ルータ(BRC−14V)を、WANとの接続に使うように構成変更した。今まで使っていたNTT−ME社のADSLモデム付きルータ(MN7330)を、モデムモードへ変更し、2つのPPPoEセッションを、2台のBRC−14Vで受けて、2つのネットワーク・セグメントを構築。2つのセグメント間も、BRC−14Vで接続したので、計3台を使用した。一方のセグメントは、今までのWEBサーバを置き、他方には、ブログ・サーバを置いている。WANとの接続に使用しているBRC−14Vには、VPNサーバの設定もした。あと、MN7330と比べ、1点、デグレート機能を見つけた。ポート番号の変換ができないのが、大分、残念だ。外向けにポート番号を変えることが出来なようだ。
なんとかセットアップを終え、調子を見るついでに、この記事を書いていると、いきなり通信不良が起きた。調べると、根本原因は不明だが、固定IPに設定したはずの玄人箱が、DHCP利用の設定になっていいて、IPアドレスが明後日な値となったため、通信不通となっていた。さっき、設定を回復して、この記事を完成できた。ふーーー。疲れた。 あとは、外からのVPN接続のテストをしなければ。。。
注)近々、Win2kサーバは、Win2k3サーバへリプレース予定
【追記1】 朝起きて、2セッションを使って、一方から、他方へ、PowerBook G4から、VPN接続して、動作確認をすると、NATで試した時とは違って、何のエラーもでず、難なく使えている。更に、Microsoft Terminal Serverへの接続も、正常にできた。今日、あと、外の無線LANのスポットからも接続テストしてみよう。
【追記2】
どこもMZoneの無線LANスポットから、PowerBook G4を使って、自宅サイトへの接続テストを行った。自宅サイトのWEBサーバ(通常)へのアクセスとブログ・サーバへのアクセスは、正常。VPNの接続も正常。VPN経由での自宅サイトのWEBサーバ(通常)へのアクセスとブログ・サーバへのアクセスも正常。VPN経由でのMicrosoft Terminal Serverへのアクセスも正常。VPN経由で、WAN側のISPへのアクセスも正常。とりあえず、想定していたアクセスは、全て正常! NAT経由でVPNサーバへの接続を試したのとは、全く大違いだ。
【追記3】
これで、渡米したときも、ホテルの無線LANスポットや、コンベンションセンタの無線LANスポットなどから、安心して、電子メールなど閲覧ができるよになった。やろうと思って、ほぼ一年、やっと環境が完成。あとは、ブログ・サーバの玄人箱(Debian Linuxのサブセット?)に、OpenSSLをインストールできるかどうか検討中。サイト証明書は、自宅サイトのWinサーバのCAを利用予定。
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