Siggraph2005(1日目)
米国7月31日の見学メモです。しかし、昨日と違って、ネットワークは、かなり重たいようだ。リモートデスクトップは時たまハングしたので、使わずに、VPNのみ利用することにした。
■ Emerging Technologies Panel(8:30〜10;15)
★ Spore 1.1
★ Mirror_SPACE
★ Ecce Homology
★ Exhale: (breath between bodies)
感想)上記4件、発表があって、そのうち、「Mirror_SPACE」が、風変わりで、面白く感じた。人を、可視光と赤外のカメラで、リアルタイムキャプイチャし、その結果から、得体の知れない立体のグラフ?に変換してアバターとするようだ。人類のリアルの感性とは別に、美しさが定義される予感もする(^^;
■ Art Gallery, Emerging Technologies
「Mirror_SPACE」の実物を探したが、見つからず。ここで、U氏にあった。明日、もう一度、探してみよう。
上写真:ArtGallery入口 | 上写真:会場での昼飯(去年、寿司は無かった) |
■ Animation Theaters
空いた時間に、3件だけ鑑賞。
感想) ストーリーものが、多くなった。笑えるものより、考え深げで重たい感じ(^^;
■ その他
会場で、Yと会った。また、会場で携帯電話を借りたが、取説通りにしても、日本にかからないので、問い合わせ中、何とも難儀だ。
■ Alias社ユーザ会
午後は、Alias社のユーザ会へ参加。今年も景況。主な内容は、Maya7の発表予告、利用事例として、人工衛星開発時のシミュレーション、宇宙戦争、スターウォーズなどのメーキング、シェーダも含めツーン関係のエンハンス、炎から煙の流体シミュレーションのエンハンス、力場(透明物体に押しつぶされる)がつくれる、水晶の森?が作れる。この会で、Tak氏、Iy氏、他に会った。
上写真:入場待ち列 | 上写真:開会の挨拶 |
閉会後のパーティ | 参加者プレゼントTシャツ |
感想)ユーザ会で紹介されていたカツーン系の機能でエッジ線を3Dの曲線で扱えるという機能を見ての感想です。ここまでやるんでしたら、表面の色分けや線や凹凸も、3Dとして扱えても良いように感じました。これは、テキスチャファイル、バンプマップ、ディスプレースメントが、Illustrator EPSファイルのまま、ネーティブに扱えるようにすることかな。ただ、あくまでも、将来への希望ですので、今の仕様で、どうにかなるというものでまないな(^^;。
MY THOUGHTS: Alias Maya's advanced new features for making a cartoon model are not enough. I think to need a vector image (as Adobe Illustrator EPS/PDF) with free from a resolution, instead of a raster image for a texture. Then, I hope that lines and colored areas in the texture can be editable as 3D lines and/or 3D polygon constrainted by a surface of the cartoon model, with the future of Maya.
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