Linuxで気になること(続)
またまた、気になっているいるのですが、どこぞの雑誌社の記事で、Linuxがオープンソースゆえに、ユーザがソースプログラムレベルで、セキュリティ対策が、すぐにできるなどと書いておられていたそうな。過去、私の記憶でも幾人かの方が同じこのたまっていると思うのだけど、ユーザって、誰のこと言ってますか? 一般消費者に、そんな責務を果たせようと、考えてるんでしょうか? 現実的ではありませんし、既に、ユーザの心は、こんな、LinuxかWinなんていう痴話喧嘩(細かいソフトウェア内部の事情)のような話からは、離れてますよ。大半のユーザ(中小企業以下のユーザ)は、如何に、今を生きるかに、懸命で、大変なんですよ。LinuxだろうがWinだろうが、セキュリティに対する労力は、適用する業務に依存するだけで、実質、人が作ったものですし、同じにならないとおかしい。Linuxは、安い分、何か欠けていると思っていても良いくらいだ。
まず、必要なのは、ユーザが、パソコンの適切な使い方を、ちゃんと習得してもらうことが、先決かもしれません。幾らセキュリティ機能が強化されても、知らなかったり、使えなければ、何の意味も無いですし、使い方も、ユーザの業務の中で活かせる使い方が明らかになるように理解されないと、まったく活用されないことも、考慮しないといけません。あとは、ユーザ本人の顧客志向の経営品質向上も、多少は、計っていくことも、必要だね。そうでないと、良くしようと言う動機も起きてこないからね。
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