ACM Siggraph 2006 4日目
現在、米国8月2日の7:15AM頃、起床。これから、朝食して、会場へ、、、
今日、ゲットしたグッツ
★ SK, People,puppets, and Pillows(午前)
(1) Pillow: Interactive Pattern Design for Stuffed Animals
対話型で、3Dモデルのセグメンテーション分けを行うツール。縫いぐるみとしての型紙を作れる。綿を入れていった時に、形状のシミュレーションもできるようだ。実際に、縫いぐるみ作成のプロセスも紹介。
★ Paper, Fluids(午前)
(2) Multiple Interacting Liquids
パーティクルが、レイヤにあるかの高速判定、、、、
アニメーションフェスティバルの場所が、判りにくかった。途中、うろうろ探しているときに、HI氏にあったので、少々、雑談。結局、エレクトロニックシアタとアニメーションフェスティバルのDVD、来年のTシャツを、ゲット。
★ Animation Festival (午前)
10:30PMから、鑑賞。幾つか、技術紹介映像があった。マルチポイントの液晶ダブレットのデモ映像。トレーニング用のジョギングマシンをベースに、歩行者のほぼ全天球のキャプチャ(光環境)で、組み立て式なのがすごい。(13:30PMまで)
昼飯は、コンベンションセンタのイタ飯コーナで、Pasta of the dayのラザニアを食べた。。。。何とも、眠い眠い眠い。
★ SK, Effects Omelette(午後)
(1) Directable Simulation of Stylized Water-Splash Effects in 3D Space
アイスエージ2の事例。水しぶきのトラディショナルな手書きの描画は、物理的に、正しくない。アイスエージ2の水しぶき映像が引用。帯にアニメーション付けして、その帯をベースに、水しぶきのアニメーションが付けるような手法。垂直の板に貼るのは数年前に見たように思うが、実用状の改善に近い。
(2) Cartoon Motion Blur for 3D Animation
マダガスカルの事例。漫画風のブラーの表現(腕がたくさんに見えるなど含む)。
★ SK, Paint & Produce(午後)
(3) A Dynamic Drawing Algorithm for Interactive Painterly Rendering
筆タッチ風にレンダリングする手法。
(4) Non-Realistic Expressive Modeling
3Dコラージュの手法。果物や野菜など物の組み合わせで形状を再構成する。
★ SK, Dangerous Display(午後)
どうも、危険な香りがしなかったので、退散で、展示会をぶらぶら。
★ RenderMan User Group Meeting(夜)
新製品発表としては、RfM 2, RfM pro, RTA 7, PrederMan Studio 1かしら。RfM2は、Maya8対応。RfM Proは、RIBファイルの出力機能がついたものだ。RIBファイルの出力機能は欲しい機能だ。乗り換えアップグレード価格が気になる。RATとの違いは、RATが、slime志向である一方、RfMは、あくまで、Maya互換ということだ。まあ、どれも、発売は、年末らしい。
今回のノベリティ・グッツは、Carsの帽子と、Walking Podの灰色版でした。
開催挨拶 |
今回のノベルティ・グッツ |
★ Siggraph 2006 リセプション(夜)
今年は、ボストンのワールドトレディングセンタが会場。食べ物は、ソーセージ、フライ、パスタ、中華ビーフン、中華焼き飯、前菜などなどでした。ここ数回、チェットを無駄にしたので、今回は、ホテルの近くでもあるので、参加。でも、今回、知り合いには、会わなかったね。人も多くて、よく判らなかったけど。
会場入口 |
会場様子 |
さて、SIggraph 2006も、明日が最終日。今年は、久しぶりに、Non-Photo系のセッションが、明日、あるので、楽しみにしている。
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