新年、何かインスピレーション(続)

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昨日の続き、、、、

ビジネスリスクを高くせず(その組織の強みが活かされて)、ビジネス拡大がなされている状態は、まず、顧客志向(外向け志向)が大前提であり、この制約のものとで、「既存顧客への新製品(主に改良製品)の販売」もしくは、「新顧客への既存製品の拡販」のスクラブル(どちらかというと階段を上るイメージ)で、事業拡大している状態であろう。ただ、余力のある組織は、同じ制約の中で、既存顧客の新しいニーズに応えることが可能であろう。このニーズ応えるには、その組織が持ち得ない技術が必要になる場合も想定されるが、これに対しては、必要な技術が、世界的に新しい何かである必然性もないので、自主開発、若しくは、「M&A」の選択肢が存在すると感じる。自主開発を行う場合、ジャストインタイムに実用化が可能で、採算も合うかどうかなど、厳しい条件が大前提だろう。条件が揃わなければ、結局、そもそも、その組織に余力がないということで納得すべきであろう。
あと、「新顧客への新製品/技術の販売」は、リスク低減で行うためには、「M&A」が妥当な選択肢となる。結局、ある組織への投資のリスクの高低を、以上のようなフレームワークからの逸脱の程度で、計るだろう。まず、以上は、必要条件であって、成功の可能性も、無限に存在する。もし、条件が厳しくて何もできなどとと考えるようであれば、既に、貴方の経験は役に立たないものと化しているので、謙虚に、改心して、学ぶところから始めることが、無難だろう。

また、新ビジネスの査定ということでは、まず、需要の他、粗利率が、ものを言うはずであり、粗利利率の向上に努力を惜しまないことが肝心であろう。その次に、やっと、採算性の向上ということが、議論できる。また、既存ビジネスに関しては、損益が出ている内は、1円でも儲けるという商売根性(ぬけめなく地に足をつけること)が肝心かと感じる。もし、そうでないとすると、多分、どんどんビジネスは縮小していって、最後には、売る物が無くなるはめにもなりかねない。

グローバリゼーションも進み、仕様書があれば、どこでも、その開発を委託できるようになってきている。これは、時代の変遷によって、先進国の稼ぎ頭たった分野は、発展途上国へシフトしている状況を示している。先進国でのビジネスは、消去法になるが、発見(最悪、対等)に基づく材料分野や薬事分野と、各国の事情やリポジトリに制約されたアプリケーション分野やコンサルティング分野になのるのだろか。まあ、国策として、資源や農林水産業は、最低限、維持されるだろう。どこでも使えるような製品は、グローバリゼーションの餌食であることは、確かだろう(但し、グロバリゼーションも、主導権を握れるのであれば、強い味方でもある諸刃の剣といったところかな)。

少子化関係では、農林水産業の法人化による経営の安定化、永続性の確保が、割と、国内では、重要ではないかと感じる。法人化と大規模化が推進されれば、工場で作るような時代も、近い将来、想像できる。

家庭用ゲーム機、ゲームソフト関係では、昨年の任天堂の携帯ゲーム機での無線LAN搭載で、インターネット経由でのマルチユーザゲーム、アドホック・メッセージ交換などが、普及してきた。また、新製品のWiiでは、赤外線での方向センサ付きのゲームパッドが標準搭載され、体を動かして遊ぶゲームが、普通に遊べる環境も普及しようしている。この潮流が、フィックスすれば、次は、オーギュメンテッドの分野へ流れてくるかと、大分、感じるのだが、この分野は、あくまでも、遊び方が合っての技術であり、組み合わせの可能性で、投資すべきではないだろう。任天堂も、ソニーの失敗を鑑みやっと、昨年、コンテンツ志向へ大舵をきった訳だ。結局、面白くないから、売れないという必要条件が大きく効くのであろう。

今日、初夢を見たのか覚えてない。最初の覚えていた夢を初夢として定義して欲しいかな(^^;。

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このページは、Digi Pontaが2007年1月 2日 19:42に書いたブログ記事です。

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