経済成長の成長率指標から絶対額指標へのヒント

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何となく、共産主義の計画経済とまで言わないにしても、ベストエフォートで、何とか、マルチ商法的な経済評価指標である経済成長率を、別の指標で、、、、
もっと健全な経済成長を促す評価指標に改善できないかという問題意識がある。1つは、比率でなく、絶対額(もしくは、相対額)を使う手法だが、この額が何を意味するのかなどの定義や裏付けや、納得感が、利用者が持てなければ、指標としての意味が無い。
この意味付けは、多分、標準的な生活水準を、年々、どう変えて行くかや、何かが増えたり、何かが安くなったりという、マクロ的なビジョン(計画)を、万人が共有して、そのために必要な絶対額を、見積もった額を、1年もしくは複数の年で分割した額は、総所得の増分と考えると、絶対額も理にかなってくる。これは、あくまでの、マクロ的な話で、各人への分配は、個別の産業分野や業種ごとの浮き沈み、仕事の内容で変わってくる。また、コモディティ化もマクロ的に計画すべきで、生活水準が高くなるにしても、高所得者のある時期の生活水準は、長くても10年程度では、低所得者が享受されるなどの計画である。この評価方法のもとで、進捗率を、指標にすることも可能かとも思う。例えば、固定で、今年度から10年後までの進捗率とか定義することで、例えば、毎年。進捗率10%が、平均値となり、この値から、多い少ないの議論をすれば、良いかと思う。
まあ、これは、あくまでも、マクロ的な管理と制御で、ミクロはたまた、個人まで踏み入った過去のソビエト連邦のようなことでは、全くなく、経済成長を、絶対額で判り合えるための共通の認識の必要性を、語っている。

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