GWのガイガーカウンタ自作チャレンジ(2台目) バッテリ駆動版(2)

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昨日、試した回路で使ったコイルのリアクタンス値が、普通に買えない値みたいなので、300mHのチョークコイルへ替えて、フライバック方式の昇圧実験をし直しました。電源は、eneloop mobile booster (KBC-L2BS)を使用。

11071302.jpg 11071301.jpg

結果、690Hzで、50μsパルスの入力で、30MΩ負荷で、DC400V前後に出力が出た。このときの消費電流は、3.5mAで、DC5V電源から、消費電力は、18mWとなった。あと、チョークコイルの採用で、本体のブレッドボードに全て部品がおさまった。これで、特別な部品、パルストランスなどが無くても、GM管を駆動する電圧DC400Vを作ることが判明したよ。あとは、実際に、GM管へつないで、パルスが出るかの確認、、、、
今回は、千石電商から買っておいた中国製GM管J408γを使って、テスト。負荷抵抗は、5MΩ/1KV。

11071303.jpg 11071304.jpg

DSO nano v2で、パルスを拾った。テスト用線源(マントル)を近づけると、景気良く、パルスが出て、DSO nano v2をトリガモードにする必要も無くなる。この疎通テストで、GM管(DC400V)の駆動に使える事が確認できた。
あと、これで、ストロボ&レンズ付きフィルムは壊して使わず、ちゃんと撮影して、現像焼き増しに回しましょう。

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部品点数からみると、タイマIC555を使う方が良いかもしれない

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