ガイガーカウンタ: 2011年12月アーカイブ

初段のチャージアンプのキャパシタを、10pFから5pFへ変更してみた。結果、ノイズに埋もれがちのパルスか、多少、頭を出してきたようだ。CPMとしては、マントル有りが、4.8 CPMで、マントル無しが、1.7 CPMという感度になっている。 ノイズに、もっパルスが埋もれているのかどうか?

test_20111230.jpg test_20111231.jpg
こんな感じ。現時点の回路図の最終版は、、、
やっと、真っ当に、お試しできる環境ができてきた。下左写真は、今回、製作したお試し環境。下右画像は、マントルを接近させた状態で、MacBook Proのサウンド入力に接続して、10分間、レコーディングして結果の画面。

11123002.jpg 11123001.jpg

ノイズがもう少し減らせるとベターだが、なんとか、それらしく動作しているようだ。最終的な回路図と実装イメージは、、、、
CsIシンチレータ&S6775のテスト回路の今日の万能基板実装案(左下画像)。これで作ってみる。出力は、パソコンのサウンド入力へ接続して使う。今日、この基板を収納するケースは作ってみた(右下写真)。

11122802.jpg 11122902.jpg
S6775は、ハンダ付けで直づけにしないと、ノイズが多くなるので、直づけしかないか(*´д`*)〜з
今回の回路図(下画像)で、万能基板へ移して、本格テストへ移る予定。

11122405.jpg 11122810.jpg
こんな感じ。
リバイバル。CQ出版のQEX Japan(http://shop.cqpub.co.jp/detail/1140)の記事のパルスの伸張回路を参考に、DSO nano V2でもパルスが見れるようにとい、試行錯誤。

11122403.jpg x2_9fe84de.jpg

今度は、割と、それらしいパルスが拾えてきているような気がしてきました。
CQ出版のQEX Japan記事との際は、多分、パルスの電圧が、PD直撃のパルス電圧の3分の1弱と、低くなっているので、カウントできないのかと思われます。

# それにしても、CPMが低いので、動作確認にいらいらする。

今日は、自製の昇圧回路を使って、フォトダイオード(S6775)の逆電圧特性の実測してみた。測定値に大分、バラツキはあるものの、これによると、110Vから雪崩現象が顕著になることが判明。

11121702.jpg 11121701.jpg
こんな感じ。実測の回路図は、、、、
どうも、GM管へ直列で接続する抵抗器は、GM管の端子に近い方が良いということが、分かってきた。GM管の余分なキャパシタが並列に発生しないようにするため。接続仕様を少々、下記の回路図へ、変更。

11110506-01.jpg 11110602-01.jpg
こんな感じ。


eBayから。Russian Geiger NEUTRON Counter SNM-9 Type 2を2本ゲットしました。駆動電圧は、1300Vとのこと。さて、どう料理するか。

11120301.jpg内側は、ガラス製だった。あと、多分、ポリエチレンの固まりで囲こんで、中性子を減速する必要があるのだろう。まあ、人体に悪影響があると言えば、γ線の他、中性子線もあるんで、一応、測っておくべきでは?

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