Siggraph Asia 2009の最近のブログ記事
早くも、最終日。今日の聴講は、、、、
- 来年Siggraph Asia 2010のTシャツを買って、今日は、着て歩いてる。
- (Production Session 2) Research & TechniqueEnhancing
- Organic Visual Effects While Simplifying Rotoscoping Techniques(サーモグラフィ映像と実写映像の合成エフェクト、奇抜で面白い)
- Identifying Salient Points(人間の知覚能力に基づいて頂点を減らすには? これも、興味深い。発表では、顔表情のモーションキャプチャのサンプリングポイント削減の適用例が紹介)
- Evaluation of the Radial Basis Function Space - (Technical Papers)3D is Fun
- Shadow Art (これは、興味深い。3Dキャプチャのイノベーション?)
- 3D Polyomino Puzzle
- The Graph Camera - 昼食(今日も、印度料理バイキング)
- Art Gallery & Emerging Tech展示見学 (一通り、一巡して、作品と説明ラベルを観た)
- (Emerging Technologies - Talks) Beyond Pixels: New Display Technologies (知人が発表。記念撮影しに行く)
- (Featured Speakers) Story Structure and the Design of Narrative Environments
- (Sketches) VR, MR, 3D Video
ARも含めて、色々、面白い内容が多かった。 - Electronic Theater Screening (半分ぐらいは、既に観ている作品であったが、悪い作品ではない)
今日の聴講は、、、、、
- CAF
- (Exhibitor Tech Talks) Going Procedual with Houdini (Side Effects Software)
- (Sketches) Effects & Simulation
- (Featured Speakers) Enhanced Realities (Jun Rekimoto)
Enhanced Reality Computing vs Enhanced Human Computing, and Integrated Human Computing なかなか、ぶっとんだアイディアや実験の紹介があって、興味深かった(余談:このブログでは、過去、Enhanced Human Computing相当で、感性の共有が何か出来ないかという記事も書いてます)。 - (Special Sessions) Ring of Gundam: No Hints for Creation in Your Manuals
Gundam Expoで上映のRing of Gundamプロモーション映像を更に完成度を高めた作品の上映とメーキング解説の後、富野監督も講演! 貴重で、忌憚ないご意見をいただきました。ガンダムの初回TV放送は観ていた1人ですが、本人と、生の声を初めて聞きました。Ring of Gundamプロモーション映像は反面教師。2D制作文化と比べると、3D制作は無駄が多いが、現状のレベルでは、直ぐには改善されることでもないが、必ず改善が必要。制作において、ボトムアップ?の論理の組み立て(アイディアの出し合い)も必要。奇麗な絵だけでは、すぐ飽きる。ドラマは何回も観る。感性でなく、ロジカルな骨が必要。理科系が得意なところと期待している。。。。色々、興味深く、耳の痛い話が盛りだくさんでした。 - (Exhibitor Tech Talks) What's New with Pixar's Core Rendering Technology: RederMan
今日の参加イベント(最低限)は、下記です。
- (Sketches) Production Session 1: Pipeline
麦畑を3DCGで作る場合のTIPSにも通じるとも思ったが、麦畑らしい見せ方に関して、もっと思い(絵になる)を表現できるような改良が必要かとも感じた。
最近では、規模が大きくなって、3Dデータも、SQLデータベースで管理するような時代になってきた感じ。でも、SQLデータベースを裸で使うのでなく、各社、使い易くするためのソフトウェアスタックを作って、使っているようだ。もし、DBMSへの要望などあれば、公開して欲しいかな。 - 開催挨拶(Siggraph Asia 2009のフォーカスは、Japanese POP culture (Anime & Manga), Games, Robotics, 10Gb Internet Connectingの4つ!)
- (Feature Speakers) The Power of Heterogeneous Parallel Computing (David KirK)
これは、CPUとGPUのヘテロな並列処理のこと。レイトレをリアルタイムでやりたいということらしい。 - 展示会
- (Sketches) 2D Expressins
- 日本語による論文発表セッション
五十嵐先生の発表「構造情報の入力による2次元画像から3次元形状生成」は、興味深い。 - RenderManユーザイベント(インディゾーン主催、19:00-21:15) ←バッティング
- Siggraph Asia 2009 レセプション(19:00-21:30) ←バッティング
- SiggraphAsia 2009 Pixar's RenderMan User Group Meeting (Sponsored by RenderSan, 19:00-21:30) ←バッティング
明日から、パシフィコ横浜にて、ACM Siggraph Asia 2009が、開催。明日は、とりあえず、朝一で、レジストレーションと、配布物をゲットして、午後から、Autodesk Dayにするか、コース(Pixar)にするか、、、、悩ましい。
なんとか、開催時間に間に合って、聴講。今回も盛況だった。
ACM Siggraph 2009での注目すべきArtキーワードとして、下の3つ。個人的な解釈としては、こんな感じかな。
あと、今年の12月に、新横浜で開催のSiggraph Asia 2009のレジストレーションは、もう始まっていて、10月に、割引期間が終了するとのことだ。割引期間中になんとか申し込もう。あと、出展企業やボランティアも大募集。今日の情報だと、低価格で、個人向けの出展スペース(屋台イメージ)も有るらしい。
ACM Siggraph 2009での注目すべきArtキーワードとして、下の3つ。個人的な解釈としては、こんな感じかな。
- BioLogic Art: 生物の仕組みの積極的な活用
- Generative Fabrication: 有機的なデザインのアルゴリズムによる具現化
- Information Aesthetics: データ可視化の積極的な美化
あと、今年の12月に、新横浜で開催のSiggraph Asia 2009のレジストレーションは、もう始まっていて、10月に、割引期間が終了するとのことだ。割引期間中になんとか申し込もう。あと、出展企業やボランティアも大募集。今日の情報だと、低価格で、個人向けの出展スペース(屋台イメージ)も有るらしい。
ACM SIGGRAPH 2009 報告会聴講の続きを読む
なんと、今月末までの申し込み&支払いいという条件のシーグラフアジア2009 早期登録団体割引の案内が、電子メールで届いていた。団体とは、10名以上。どこか混ぜてくれないかしら、でも、キャッシュの調達が、給料直前では、、、、
なお、公式のオンライン参加登録は、8月から始まるようです。