ゲーム: 2005年6月アーカイブ
映像と音声の両方の仮想化を、一気に進めるというのも、現実問題、無理がありそうだ。とりあえず、音声の仮想化が、実用的にも、普及が進む可能性が高いと思う。「音声の仮想化」とは、現在、耳で直接、聴いている音も含めて、全ての音を、メタファ(例:ヘッドフォン)を介して、聴くところから始まる。リアルな音場は、そのヘッドフォンの音で、再現され、その方向なども、実態にあるように聞こえてくる。このシステムの中で、電子機器などからの音声を合成して、聴く訳である。。。
今日の天気予報では、雨が降らないとうことで、懐かしいキックボード(右写真)を持って、アキバへ向かいました。バスに追いつかれるまで、道を、キックボードで進み、東大赤門近くで、局所的に、紫陽花が咲いているのを発見して、携帯電話で撮影(下写真)。 |
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上写真: 紫陽花 | 上写真: 紫陽花アップ |
さて、今日は、10年前から使っている28インチワイドのブラウン管TVを、そろそろ、液晶TVへリプレースしようと、アキバでの売価を調べて、うろうろ。Victor・JVC社の26インチ液晶TV(LT−26LC60)にしようと、うろうろしたのですが、結局、有楽町のビックカメラで見た売価が安いことが分かり、アキバでの購入を断念した。この機種は、i・Link,HDMI,光デジタル音声,10B−T,コンポーネント映像,D4,PC接続用のD−SUB15ピン,S端子,ビデオ入力,電話回線と色んな入出力端子が付いているが、画質は、あまり見てないですが、すばらしい良いとも言えない程度かも(趣味の問題はある)。これで、目覚まし機能(番組予約機能でウィークリタイマとして兼用)と、PCの大画面(26インチだけど)も確保。PCゲームも、大きな画面で楽しめる。 物が届くのが待ち遠しい。
あと、ラジ館6FのVOLKSで、店頭に現品が置いてあったので、「DDベースボディ2」(全長60cm用のソフト素材ボディ)をゲットした(下写真)。以前、WHF12でゲットした「1/6セイバー(ドールヘッドVer.)」(ガレージキットで、オビツ用だが、DDでも良さそうだ)のボディに使う予定。とりあえず、セイバー頭の組立とペインティング、衣服の調達をせねば。
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映画帰りに、アキバによって、PCゲーム「ババネロたんハウス」(育成もの)と、付録付きの雑誌で、何やら携帯ストラップと、フィギュア・コレクションをゲット。
PCゲーム「ババネロたんハウス」 | エレメンタル・ジェレイドの「東まゆみ?」 |
七尾奈留セレクション。もう少し丸顔だと可愛いかも |
あと、父の日のプレゼントで、「GARMIN FORERUNNER GPS 201」(リストバンド型のGPSの日本語版)を買ったのだが、在庫がなくなったとのことで、来週水曜日の発送になった。今のところ、週1ぐらいで、ハイキングに参加しているようなので、遊び道具にはなるだろう。あと、今回、父母ペアにして、2個、買ったら、少々、まけてくれた。
数年前の米国ACMの学会誌CACMに、「Augmented Quake」が特集されていた(興味のある方は大学の図書館で探してね)。「Quake」は、割と有名なPCゲームのタイトルである。「Augmented」は、「Augmented Reality」から来ている。ビデオゲームへの「Augmented Reality」の適用は、「いつでも何処でも(ユビキタス)」のエスカレーションの1つの形態と、考えているが、リアルとバーチャルの区別が、付かなくなる元凶ともなりそうだ。現代技術では、重たいヘッドマウントディスプレイ(HMD)やコンピュータや通信装置、位置/方向センサ、などなど、身に付けて、遊ぶことになるので、なかなか、体力も忍耐も必要かもしれない。ACM Siggraphでも、ここ数年、「Augmented Reality」を適用したゲームの展示が、なにがしか、行われているが、現状のビデオゲームと比べれば、まだまだである。また、この技術の普及には、コンテンツの内容の重要だが、今後のデバイス技術の進歩に、大きく依存するだろう。
でも、士郎正宗作のコミック「攻殻機動隊」の世界観のように、将来、人類が、リアルとバーチャルが同等に扱うようなライフスタイルや文化や社会を、採用する可能性も大いにあるので、暖かく見守ろうと思う。少なくても、人類は、古代、物々交換、貨幣経済、信用経済へと変遷を経験しているので、この手のことは、全く、初体験ということではない。この意味では、今は、まさに、「ユビキタス・ゲーム・エキサイティング」な時代かもしれない。
少々、気になっているので。最近、WPC Expo(少々、前だけど)などでも、オンライン・ゲームのコーナが出現してきているのですが、現時点まだ、市場の盛り上がりは、その宣伝の派手さとは、裏腹に、まだまだな感じだ。まずは、日本国内での今後の盛り上がりは、本当のところ、どうなんでしょうか。 あと、携帯電話向けに、スクエアなどが、FFシリーズのオンラインゲームをリリースしたようですね。この状況から、オンライン・ゲームのメディアは、PCなのか、携帯電話なのか、携帯ゲーム機なのか、混沌としてきている感もある。 でも、なんと言っても、ゲーム・コンテンツの内容が、面白くなければ(ビジネス的には、「うけなければ」が正確か)、論外であろう。 | 上: 真似して描いてみました |