CG: 2006年4月アーカイブ
遅ればせながら、有楽町マリオンで、映画「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」を観てきました。
最初の導入部の違和感(怖いもの知らず過ぎの次妹の行動)で、少々、冷めましたが、大枠、ファンタジで、まあまあでした。CGは、米国ILM社が筆頭で、ライオンのたてがみ部分と思いますが、本当に自然な感じに見えるには、あと1回ぐらい技術革新が必要かとも感じました。
しかし、映画館のCMで、パイレーツ・オブ・カリビアンの続編があなんて、想像もつかなかった(^^;。
日比谷で、映画「アイス・エイジ2」を観ました。今回は、人間は出てこず、動物達だけのストーリで、洪水ネタで、水のCGが、やたら出てきた。きっと、CPUをふんだんに使っても、ペイするぐらい安くなったのだろうね。あと、氷越しに見える被写体の面白さを、少々、堪能できた。
ストーリ的には、シマリスを初めてみた時の面白さを、もう一度、感じたかったけど、不発だったかな。メインストーリは、今回も、ギャグではないので、ギャップは埋まらないのかな。まあ。重力を無視したマンモスのギャグなポーズは、意表をついたかな(^^;。
雲っぽいレンダリングのためのエアブラシ風シェーダ(RfM)をトライ。球体とプレーンでは、同じシェーダで、どうにも対応できない。とは言っても、1つのシェーダでまかなえると良いのだが、アイディアがない。
試作シェーダのレンダリング結果 |
MayaSoftのレンダリング結果 |
それにしても、今日は、朝から、のどがいたくて咳が出る。げほげほ。
今度は、Maya7のTOON機能で生成しているアウトラインの線幅のパラメータを、アニメーションのキーフレームで保存して、カメラか離れたときと、アップになったときで、線幅が変わるようにしてみた。前回は、アップでは、かなり太い線になっていたが、今回は、細い線になっている。少々、気になるのは、アウトラインがレンダリングされていないフレームが、まれに発生している。バグかしら?
遠い場合 |
アップの場合 |
アニメーションのレンダリング結果は、ここからご覧いただけます。カメラとの距離から、スクリリプトで、線幅が、自動計算できると、楽かな。
昨夜から、アニメーション付けと、レンダリング。「はねっこ」で、トランジション・エフェクトしてみました。何とも、キャラクタアニメーションの振り付けは、こんなのでも、手数と時間がかかった。もしかすると、IKを付けてやった方が、良かったのかしら。
レンダリング結果は、ここからご覧いただけます。
欲を言えば、Maya7のTOON機能で、アウトライン(エッジ線)の太さが、カメラとの距離と関係なく、一定になる仕組みがあると、ベターだよね。エッジ線は、色境界にアクセント付ける効果を期待するものなので、太さは、一定の方が良い。
取り合えず、今までのモデルをレンダリング。MayaのPaintEffectsの草木がレンダリングできるようになったようだ。雲は、どうもちゃんと作らないと、ビニールシートが飛んでいるようだ。
アニメーションのレンダリング結果は、ここからご覧いただけます。
今日、ゲットした袴セットで、着せ替え。今日、撮った桜の写真と、手調整で、合成してみた。大分、浮いてるけど(マスクもゴミが残っている)。いいか(^^;。
上写真は合成だよ(^^; |
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無地の袴セットが良いかと思っていたけど、これでも良い感じだね。でも、なんとも、襟の部分、びしっと着付けるのが、難しい。あと、袴と帯の関係が、分からないぞ? ブーツは、入学セットに入っていたもの。
ドールをCGにして、携帯電話のエージェント化。そして、その場にいるような合成写真が撮れるのも、倒錯世界で、面白いかも(^^;。