CG: 2005年9月アーカイブ

米国のハリケーン「カトリーヌ」の被害で、原油高だとか。でも、精製施設に被害があったということなので、なんで原材料の価格が上がるのか、大分、疑問がある。米国の原油備蓄タンクがやられたとすれば、納得するが、精製施設ということは、むしろ、原油は、はけないので、在庫の持ち腐れ状態のはずで、米国内の市場価格が値下がる一方、将来、復旧のため原油の消費が増えると考えると、むしろ、先物の方が値上がるのが、自然な成り行きとも思う。この状況からは、妙な資本が、悪性の投資を行っていないことを、祈るばかりだ。なんといっても、今週、米国に、また、ハリケーン「リタ」が突入しているらしいので、大きな被害がでないことも、お祈りするばかり。そういえば、数年前のシーグラフの見学で、ニューオリンズの滞在した際、確か、コンベンションセンタの前に、日系人スタッフのすし屋があって、元気で面白い女の子もいたけど、どうしただろうか。

【後日追記】
なんとも、記憶は曖昧なものだね。シーグラフの件は、サンディエゴのことでした(^^;。

今日、遅ればせながら、映画「ファンタスティック フォー」を鑑賞。アニメ版を見たのは、子供のとき以来で、何とも、懐かしいかな。昔のアニメ版では、元に戻れなかったと記憶してますが、映画では、戻れる装置が完成していた。悪役は、最後、固まるけれど、次回があるうような終わりかただった。
しかし、米国映画界は、アメコミを、どんどん、実写化しているようだ。これも、3DCGの最近の発展の賜物だろう。体が、ゴムのように伸びたり縮んだり、空を飛んだりと、お茶の子さいさいだね。でも、この映画の主人公達と悪役など、どこまで、実写で、何処からが、CGなのか、なかなか分からないところもあるね

映画グッツ

アニメで、乗物やモビルスーツ、ロボットなどが、3DCGで、制作させれてきているが、なんとも、動画として観たときに、味気ない感じだ。何らかのデフォルメが必要なのか、魚眼レンズ撮影程度か否か? 下映像は、飛行機が通過するカットを、フラットに、模式的に再現したもの(但し、カメラワーク有り)。手書きとは、どこが違ってくるのかどうか?

今日公開の映画「チャーリーとチョコレート工場」を、見てきました。午後一の上映ですが、ほぼ満員で、最前列の真ん中あたりの席で鑑賞となりました。内容的には、子供向けかと思っていたのですが、観てみると、かなり残酷?で、大人向けと感じました。まあ、死人は出ませんけどね(^^;。あと、従順な小人と、わがままな子供の対応が、ブラックなのか、小人のミュージカルも何とも、異様だった。全般的に、社長の発想には、かなり異様さを感じるだろうが、面白い。
さて、CGの方は、やっぱり、融けたチョコレートの池の周辺の液体シミュレーションや、チョコレートで出来た宮殿(実寸代)が、融け堕ちるシーンだろう。なかなか、インパクトがある。あと。小人の顔は、みんな同じに見えるのだけど、コピペかな?

【後日追記1】
なんと、チョコレイトの滝は、一分の一のセット、リスの演技も、本物を調教だとかなど、信じられないぞ(^^;