CG: 2006年10月アーカイブ
コミックやアニメのキャラクタの目の瞳の形状が、凸形状でなく、凹形状に描かれるものを、比較的、見たりすると思います。これを、コミックのデフォーメションで、3次元的にはあり得ない形状かとも、思いがちですが、3DCGで遊んでいると、そうでもないと感じるてくるでしょう。まあ、知っている方はおられると思いますけど、、、、
凹形状の瞳(任意サンプル) |
3DCGのレンダリング結果(私のキャラ) |
上左写真は、どこぞの同人誌の表紙を任意抽出したもので、瞳の形状が、凹形状となっている。これに対して、右の画像は、私が作った3Dキャラの頭部と自作ツーンシェーダでレンダリングした結果となるが、微妙だが、同様に、瞳の形状が、凹形状になっていることが判る。これは、元の3Dキャラの目の表面形状を、球面の一部として作っていないことと、瞳の形状を縦長の楕円の一部としていることで、特定の向きのビューで、生じると思われる。
昔の大芸術家やシュールリアリズムに中には、超現実でなく、まさにリアルな、写真のモーションブラーを描いたりする作品もある。計算機では、難なく、求まる結果でも、被写体を、肉眼で見て、まさにリアルな被写体を、絵の具で描画すること、まさに、超人的な行為と感心するばかりだ。
今回の瞳の形状は、誰が、最初に描いたのか、誰が気が付いたのか? 不思議で一杯でだね(^^;。
Siggraph 2006 full conference dvd-rom、今年の分も、やっと来た。昨年は、10月18日に届いていたが、今年は、10月26日に届いた。
しかし、なかなか届かないと、来ないのではないかと、心配になるね(^^;。
今日の夜、渋谷まで、RenderManユーザーミーティング in Shibuyaを、聴講。下写真は、会場配布のグッツ。このWalkingPodは、今年のSiggraphでゲットしたものと併せて、2個目だね。ユーザミーティングの内容は、RenderManの紹介、ユーザ事例、Pixar社の方々による新製品(RfM2, RenderMan Studio)の紹介。なかなか盛況であった。
主催社のインディゾーンの方々、お疲れさまでした。
シーグラフ東京会員の皆様、お世話になっております。 シーグラフ東京事務局からセミナーのお知らせです。
今回のシーグラフ東京 第43回セミナーは、ビジュアリゼーション・カンファレンス併設で開催いたします。参加は無料(事前登録制)となっております。是非お誘いあわせの上、ご参加くださいますよう、お願いいたします。
受付締切は10/24(火)です。
定員に達し次第終了させて頂きますので、お早めにお申込ください。
https://www.kgt.co.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=vizcon2006
案内が来ていたので、ここでも、紹介。日本国内で、10月26日(18:30-)、RenderManユーザーミーティングが開催というこどです。ご興味のある方、奮って、ご参加下さいませ。