たわごと: 2009年4月アーカイブ

最近、グーグル会長の発言以降、クラウド、クラウドと、なんやら騒がしい。実質、スモッグの間違いでは？

結局、新しいことでなく、現在のITシステムの連携の有様を例えた表現であったものだが、取り巻きが、やたら派手にお祭り騒ぎだ。さて、利害関係の当事者は、やはり、利用者その人、お客様です。

現在、お祭り騒ぎのクラウド（雲）は、発生源が異なると、混じることもなく、単なるレガシーなアウトソーシングやＡＳＰのことに他ならない。要は、2000年代、アウトソーシングビジネスは、ＡＳＰとは異なり成功した事業分野で、発展してきたはずだが、客の囲い込みも進み、あまりオープンな市場とも実質言いがたくなったいたと思われます。囲い込みの現状をなんとか、打破して、新規参入のアウトソーシング事業者（グーグル、アマゾンなど）が入り込むための、キャッチフレーズと考えれば、判り易い。

さて、お客さん、クラウドって本当に必要なのことですか？　

団塊世代のために、ポストを増やした企業は、この不況も追い風と思います。まあ、ポスト増やすときは、建前上、お固い理由をうたっていたとも思うけど、この際、恥も外聞もなく、至急的速やかに、効率的な体制(外向き志向へ)の再構築が、不可欠です。そうしないと、この不況は、更に、将来、増幅される危機が、容易に想像つくものと、思います。私の身の回りも、多重管理（もしかして、多重帳簿の温床になっているのかとも思う状況なので）さてているので、ぜひとも、是正して欲しい状況です。