CG: 2005年12月アーカイブ
「はねっこくらぶ」は、金曜日(12月30日)西地区“お”ブロック38aにて、サークル参加致します。以下、頒布物を、ご紹介。今回は、Pixar社のRenderMan for Maya (RfM)の発売を記念(個人的に嬉しい)して、トラディショナルなToonシエーダ(Very Simple Toon Shader for RfM)を頒布します。 | |
【新刊予定】
【既刊、その他】
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【追記】 コミケ終了御礼! 会場の様子は、ここからご覧いただけます。
有楽町で、映画「キングコング」を、6:30PMから観たのだが、何とも、えぐい。少なくても、小学生低学年向けではないよね。CGは見た通り、キングコング、恐竜、得体の知れない昆虫や軟体動物などなど、クリーチャが目立つ。ひつように人を襲う軟体動物や昆虫。何故か、ひつようにヒロインを食おうする恐竜に、それを守る?キングコング。なんか、ストーカーかなとど思いつつも。ただ、少々、気になったのは、キングコングのライティングが、少々、周りとなじんでなかったかな。また、ヒロインが、キングコングの手に握られて、シェイクされるシーンも、物理的法則としては、良いのかもしれないけど、今ひとつ、演出に欠けた感じだ。今日は、時間が、無かったので、半分、観て、退散。後日、後半を観よう。
何と、気が付かなかったけど、txmakeコマンド(tiffファイルからtexファイルへ変換)などラインコマンドのツールが付属していると、Pixar社サポートHPに、回答が届いていた。早速、調べてみると、ちゃんと入っている。そうすると、Mayaからテキスチャ画像の自動変換機能はなさそうなので、手動で、行うことを忘れないようにしないとね。とりあえず、ありもののデータで動作確認。
MayaSoft | MayaVector(テクスチャ画像機能がない) |
RenderMan for Maya |
顔と、中央の髪の毛の固まりのシェーダは、RenderMan Pro Server用に、お試しで自作していたものを、インポートして使用したもの。直接、RenderMan Pro Serverを使うのとは、また、色に差異があるし、だいぶ違って見えるのは、ライティングなどの設定の違いかしら。シェーダのプログラムを、チェックしてみよう。あと、RenderMan Pro Serverのシェーダをインポートすると、必要なパラメータは自動的に認識して、属性のダイアログ上に、パラメータ設定が自動的に生成される。これは、大分前のプクセルパフィからは、大分、進化しているというか、Pixar社純正は、やっぱり違うななどと、感じるところだね。テクスチャ画像は、少々、ボケる感じだが、改善する方法があるかどうかは、これから調査。あと、はねっこの頭部のみに、自作シェーダを適用して、再レンダリングしてみたが、大分、改良が必要な感じだね(結果は、ここからご覧いただけます)。
あと、Maya7からサポートされたToonシェーダも、その内、アップグレードしたら、試してみよう。でも、テクスチャ画像は使えなかったような。違ったかな。
あと、2000年の年賀状の図柄は、同じシェーダで、RenderMan 3.1 for Macでレンダリングして作った(下画像)。モデルデータは、出来合いの龍を買ってきた。
今日、公開のディズニーのアニメ映画「チキンリトル」を観賞。夏のACM Sggraph 2005(米国ロス)の講演で、多くのメーキング映像を見た割には、ストーリに意外性を感じて、驚いた。あのカットは、ここで使われるかなど。まあ、CGの見せ場は、主人公の羽毛もあるけど、トウモロコシ畑にミステリサークルが出来るカットなど。でも、意外なところは、主人公の性格の他、スートーリが、一部、宇宙戦争(パロディ?)だったので、これも意外だった。
もう、これは、笑うしか無い(^^;。
昨日、ライセンスコードが、電子メールで、送られてきていたので、さっき、インストールして、動作確認。本体を、ダウンロードすると、Maya6, Maya6.5, Maya7用の3つのバイナリが入ってました。現在、Maya6.5を使っているので、それ用を、インストール。組み込みのシェーダも、RenderManのシェーダのインポートも両方とも、動作。ただ、テクスチャーファイルが、ファイル形式の差異で、読み込みエラーとなった。現在、RFMで利用可能な画像ファイル形式を、Pixar社のサポートページで、問い合わせ中。
【追記】
- RenderMan Pro Server for MacOSXで、テキスチャ画像変換をかけたら、読み込みエラーは取れたものの、テキスチャの座標系が異なるようだ。位置関係がおかしい(^^;。とりあえず、Pixar社のサポートページで、回答があるのを、待つかな。
- Maya6.5 for MacOSXで、形状(オブジェクト)が、階層的にリンクしているときに、グループ単位もしくは、階層毎に、シェーダの割当が出来ない(;_;。1つ1つオブジェクトを選択して、マテリアル割当しないといけないのかしら?
午後は、有楽町の国際フォーラムまで、NTT Gorup Communication EXPO 2005の見学に、行きました。展示の方は、CG応用のものが、目に付いた。帰り際に、シーグラフ東京の知人とすれ違った。ご無沙汰。
今日、支払い完了。後は、手続き完了したらライセンスコードを取得して、使ってみるだけだね(^^;。
知人の国内販社経由で、思い切って、注文してしまいました。今回、RenderMan Pro Server for MacOSX年間保守の契約継続と、RenderMan for Maya 1.0/MacOSXの購入を合わせて、税込30万円弱になる見込み。Alias Maya 6.5でも動作するようなので、Maya 7.0へのアップグレードは、まだ、様子見で、来月当たりに考えましょう。何にしても、どんなCGが作れるか、大分、楽しみだね。
早々と、Pixar社から、回答が来た。回答によると、専用のシェーダコンパイラが付いているようだ。しかし、今日、返事が来るとは、米国は、土曜日で、お休みと思うのだが。。。
先日、Pixar社からリリースされたRenderMan for Maya 1.0の購入を検討開始。まず、使うのに必要な環境が揃っているかを、確認せねば。とりあえず、現在、国内の代理店では買えず、Pixar社のWEBサイト経由の通販だけのようだ。あと、不明な点を、Pixar社へ、電子メールで、問い合わせを、先ほど、送信した。あと、カスタムシェーダを使う場合、RenderMan PRO Serverの方のシェーダ・コンパイラが必要らしいので、年間保守契約の継続の見積もりも、代理店へ依頼した。。。あとは、回答待ちだね。
さて、購入したとして、「はねっこ」が何処まで、変身できるかな? RenderManのシェーディング言語のまま使えるようなので、自作のツーン・シェーダを、ブラシュアップする気力が湧いてきたか。