CG: 2006年5月アーカイブ
〜第 39 回&第 40 回セミナーのお知らせ〜
今年、シーグラフ東京は創設10周年を迎えます。そこでこれを記念したセミナーを6月中に開催いたします。
■(ドタキャン、日取り再設定中)その第1弾は、米ピクサー・アニメーション・スタジオのプロデューサー、ダーラ・アンダーソンさんを招いての、新作フル3DCG長編「カーズ」のメイキングセミナーです。
■その第2弾は、UCLAのDemetri Terzopoulos教授によるFrom Physics to Biology: A Personal Journey in Graphics です。
宣伝)この機会に、CGに、ご興味をお持ちの皆様、シーグラフ東京へ、ご入会いただけると幸いです。
割引は、6月中旬までだが、クレジットで、来月支払いにしたいので、今日、フルコンファレンスをレジストレーションした。とりあえず、後は、行くだけだね。ちなみに、今回も、私費で、エンジョイ。あと、Pixar RenderManと、Autodesk Mayaのユーザ会のレジストレーションも、始まったら、忘れずに。
今日、DMで、Pixar RenderMan Pro Server 13.0リリースのお知らせが、届いていた。いつの日か、RfMからも、使えるようにならないかしら。
アキバヨドバシ内の近畿ツーリストで、とりあえず、ノースウェストの航空券(成田〜米国ボストン)を、ゲット。アキバヨドバシの窓口は、土日も、夜22時までやっているので、会社帰りでも、とりあえず、頼んでおけば、何とかなりそうだね。ノースウェストを選択した理由は、帰国のときに、早起きしなくても良い点だね。
ホテルも予約済みだし、後は、フルコンファレンスのレジストレーションだね。6月前半で申し込まないと、割引が少なくなるので、今月中に、申し込んでおくか。
もうそろそろ、米国ボストンまで、どの航空会社で、どの便が、良いかなど、調べ始めねば。6月の中旬ぐらいまでには、航空券を、予約か発券しないと、混んでくるので、きつくなるよね(^^;。やはり、帰国の時、朝早すぎない便が良いよね。
個人で購入して以来、Autodesk Mayaのパーティクル機能を使ってなかったので、少々、トライしてみた。以前から、桜吹雪の映像クリップが欲しかったので、それにチャレンジ。桜っぽい花びらのモデルを作って、それを吹雪かせるのだが、Maya7は、任意のモデルを、パーティクルへ付けられないようなので、ストライプを使って作成。まず、1枚の花びらのみの回転運動を、動画として作成して、その動画をスプライトへ付けると。パーティクルの動きに合わせて、その回転する花びらが、運動していりょうに見える訳だ。
アニメーションのレンダリング結果は、ここからご覧いただけます。
それにしても、これだけの桜吹雪もどきでも、なかなか、手数がかかった。3d Maxでは、パーティクルに、任意の3Dモデルが付けられるので、夏頃のMayaの次バーションでは、できるようになっているのかしら?
私も驚きはないけど。とうとう倒産か。ちなみに、sgi O2の中古ユーザで、買切のIRIXユーザ(OS, C/C++, OpenInventor)である。最後、無償で、最新版をいただけないかな(^^;。あと、消滅するのであれば、全てオープンソースにしていただけると、ハードを持っているわが身としては、かなりうれしい。しかし、これで、旧世紀、ハイエンドの象徴も、終わったという感じだね。お疲れ様でした。
戦略的には、結果論敵には、マシン本体の事業への選択が敗因で、3Dグラフィックス・アクセラレータの技術者は、外に出て、二大陣営を築いている。ただ、これも、コモディティの大爆進で、先は、不透明になってきてるけど。
しかし、日本sgiは、つぶれないとは言え、将来的には、何を扱うのだろうか? 親会社を買収ですか?
そういえば、米国のスパコンメーカとしては、あと、どこが残っているのかしら? ベクトル計算機も、終焉かしら。3Dグラフィックス・アクセラレータが、ピクセルシェーダ系の高速化に、オンボードで、ベクトル演算をサポートしてきても、おかしくないけどね。
GWのダメ押しで、TOONシェーダのパラメータで、目の向きが変えられるようにしてみた。このため、瞳を、別のテクスチャ画像ファイルとして分けて、uvマップにパラメータでオフセットを与えられるように修正してみた。
フレーム1 |
フレーム150 |
アニメーションのレンダリング結果は、ここからご覧いただけます。しかし、この方式だと、プレビューがリアルタイムにならないので、アニメーション付けが難しいねー。瞬きもさせたいけど、テキスチャー画像を動画で作っておくのも、疲れそうだね。TOONシェーダとしては、何を、何処までやるべきか?
予感研究所を後にして、有楽町で、アニメ映画「クレヨンしんちゃん/伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!」を観ました。何とも、毎回、奇妙なストーリ、でも、今回、オヤジギャグ的だったような。CGがあったかどうか、良く分からなかった(^^;。それにしても、サンバを踊るシーンは、動きが、ちかちかして、中割りの数は、限界だったのかしら? 踊っている尺も短くなかったので、大分、頑張った方なのかしら? この辺のバランスが、分からない(^^;。
今日は、夕方、映画「V フォー・ヴェンデッタ」を見てきました。TVCMでは、過去の世界が舞台かと思っていたら、何とも、第3次世界大戦後の独裁政治の国家が舞台とは。主人公?は、なんとも笑える仮面だが、何ともいえないストーリにみせられ、笑えない。教育基本法や憲法改正を画策すしている方には、どう映るだろうね(^^;。くあわばら、かわばら。
CGは、もしCGならば、建物や、ビックベン(議事堂)が、爆破されるシーンだろうか。いま一つ自信はないけど。
映画CMでは、今冬には、知るひとぞしるアニメ映画「鉄コン筋クリート」が公開されるらしい。とりあえず、観る予定でいよう。
今日、5月1日なので、千円で観られる日。アニメ映画「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」を観てきました。ストーリは、まあまあでした。CGは、引いたカメラに写る車や、今回のメインのジェットコースターや観覧車などに、使われていたようです。しかし、今回で、10周年とは、コナンも、長丁場のキャラクタになりましたね。
映画グッツ