RfM/RMS and Maya: 2007年10月アーカイブ

今日、Pixar社から、RenderMan Pro Server 13.5.2 のリリースのお知らせが、電子メールで、届いていた。。。。

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Autodesk Maya TIPS!

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TIPSという程ではないが、間が空くと、すぐに忘れるので、ここに書いておこう。Autodesk Mayaのオブジェクトのローカル座標の原点(ピボット)の移動の操作について。

MacOSX ppc 10.4.10で、Autodesk Maya 8.5 Complete、Pixar RMS 1.0.1、RPS(Pixar RenderMan Pro Server) 13.5.1の環境で、何かと不具合が発生している。

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ロールシャッハテスト?何に見える?

当方がと直面した不具合と回避方法を、以下、まとめてみよう。。。。

RMS1.0.1とRenderMan Pro Server 13.15.1へアップして、色々、様子が変わっていて、なかなか、レンダリングが正常に出来なかったので、作業が遅れたが、やっと、「はねっこ」に、「タオルっぽいリストバンド」を着けることができた。

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たわいないが、こんな感じになる。

何とも、いつの間にか、「はねっこ」がレンダリングできなくなっていた。レンダリング途中で、真っ黒い画像を表示して、そのままになる。さて、また、原因究明。。。。

考えてみれば、過去、ちゃんとアウトラインがオブジェクトに付いてくる結果を得ていたものもあったことを、思い出した。何が、異なるのか、、、、と、考えてみると、pfxToonノードのパラメータで、Line Widthにキーフレームを設定して、カメラからの距離に合わせて、太さを調節していた。だとすると、pfxToonのパラメータのどれかに、ダミーで、キーフレーム(多分、先頭フレームのみで良い)を設定すれば、この問題は起きないのではないかと、考え、やってみたら、、、、予想通り、バッチレンダリングは、正しい結果を出力した。

とりあえず、この方法で、問題回避を、試みることにした。さて、これで、普通に、何か、作品を作れるようになったかな(^^;。

とりあえず、力ずくというべきか、スクリプトのループに、sleepコマンドを使って、alfredに、同時に、複数のジョブが登録されないように、待たせるようにした。sleepコマンドに渡す待ち時間は、ケースバイケースで、変える必要はあるが、このサンプルでは、巧くレンダリングができた。

このときのスクリプトは、、、、

もう少し、動作確認をしてみたら、何とも、奇怪な結果。今までの復習をすると、Mayaのメニュー操作で、バッチレンダリング(RMS+RenderMan Pro Server)を、指定した1フレームを、実行すると、正常にレンダリングされる。連続して複数フレームを、バッチレンダリングすると、Mayaで生成するTOONのアウトラインのレンダリングが、最初のフレームのもののままになって、オブジェクトから幽体離脱する症状を、問題にしている。
この状況から、スクリプリプトで、指定した1フレームをバッチレンダリングするものを作って、必要な範囲を、ループで実行すれば、問題を回避できると考え、以下の、シェルスクリプトから、以下のコマンドを使えば、済むかと、考えていた。。。。

/Applications/Autodesk/maya8.5/Maya.app/Contents/bin/Render -r rib -alfredui -s 5 -e 5 -spool "immediate rib, local render" -rgb 1 ./keke01-07091601.ma

なんだか、不具合のようだ。バッチレンダリングすると、真っ黒な画像が出てくる。アルファーチャンルは、ちゃんと出ているようなので、ライティング関係の機能が動いていないようだ。カレントフレームのレンダリングは、正常なので、何なんだろうか? とりあえず、Pixar社のサポート掲示板で、レポート。

何とも、不具合が対策されないので、スクリプトから、1フレームjずつバッチレンダリングして、必要な範囲の動画をバッチレンダリングすれば、不具合を回避できるはずと、スクリプトを模索中。調べると、OSのコマンドラインから、バッチレンダリングが可能ということが分かった。以下、今回使うコマンドを、紹介。

/Applications/Autodesk/maya8.5/Maya.app/Contents/bin/Render -r rib -alfredui -s 5 -e 5 -spool "immediate rib, local render" -rgb 1 ./keke01-07091601.ma

コマンド中の「-s 5」は、レンダリングする開始フレームの番号。「-e 5」は、レンダリングする最終フレームの番号。今回は、これらの値を同じ値にして使う。「-r rib -alfredui -spool "immediate rib, local render" 」は、Embeded RenderMan無しのRMSを使っているので、この設定が必要。無いと、内部レンダーに走るようだ。「./keke01-07091601.ma」は、レンダリング対象のMayaシーンファイル。注意としては、レンダリングする前には、Mayaシーンファイルは、セーブして、最新にしておくこと。

このコマンドは、分かってきたのですが、やってみると、アルファチャネル以外、真っ黒な画像が出てくる。どうも、ライティングの設定の問題ようだが、今回、自作のTOONシェーダを使っているので、Mayaシーン側で定義されるライティングは、適当に、無視してしまったりと、必ずしも、整合性がとれた状態でないことが、問題かも。もう少し、模索が、必要なようだ。

昨日に、引き続き、Pixar社から、RenderMan Pro Server 13.5.1がリリースのお知らせが、電子メールで、届いていた。早速、アップデート。

今日、Pixar社から、RfM 2.0.1とRMS1.0.1がリリースのお知らせが、電子メールで届いていた。これは、Maya2008のサポートが主なようだ。早速、インストールしてみた。でも、Maya TOON機能で生成したアウトラインの問題は、直ってなかった。しょうがないので、MELで、1フレームずつバッチレンダリングするスクリプトを作って、当面、しのぐしか無いようだ。どっかに、MELのサンプルないかしら。

昨日、Autodesk Areaのショーケースのイメージライブラリに2件(はねっこタオルぽいもの)の登録を申請したら、今日、掲載されていた。

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