IT: 2009年7月アーカイブ

新しい造語です。「Fabric Parts Computing」って何でしょね? CISCO社の提唱するコンセプト「Fabric Computing」とは違いますね。多分、ユーザが求めているのは、「Fabric Parts Computing」のコンセプトではないでしょうか? でも、現時点、SFの域にありますね。存在をうやむやにするどころか、止まり続けることも無く動き続ける存在、エーテル(仮想粒子)のような。とりあえず、エーテルと仮名にしておきましょうと、インターネット検索すると、ちょっと観点のが、CISCOぽいコンセプトのページで、
http://ethercomputing.com/
が出てきたので、別の名前にするか。

しょうがないので、AS-ISで、「Fabric Parts Computing (FPC)」としましょう。もしくは、もう少し抽象化して、「Particles Fabric」とか。

「Data Fabric」 on not 「Cloud」 but 「Particles Fabric」ってことかな?

 クラウドコンピューティングの普及は、インタネットの普及と同じく、大きな社会的リスクを負うものであろう。インタネットの普及では、1993年に画像表示に対応したWebブラウザ(NCSA Mosaic)が開発されたときに、現状の有様を思いやることも出来ず、見せかけの匿名性(エンドユーザには、直接、相手が見えないこと)が悪用され、無防備に、スパムメールやフィッシングなどが、大分、はびこってしまったという現状に至る始末。1994年後ごろには、私の周りも、NCSA Mosaicを、試用し始めていて、将来の可能性を語っていたものだが、現在になるようなリスクの議論まで、気が付くことがなかった。でも、当時、気が付いていたとしても、目の色の変わった技術者や起業家が大多数で、もう、現状に向けての普及の波を止めることは出来なかったと感じている。私の周りでも、「もっとも安いお店から、物が買えるようになるので、販売店は大分、つぶれる」などとか、利便性にのみ、目が眩んでいたとしか思えない状況であった。
 さて、今の時点で、水を差す程度に、クラウドコンピューティングも普及に関して、何が悪用されるのだろうかと、大分、気になっている。。。。
新機種だと、6から7時間も電池が保つとか。旧機種でも、バッテリーのアップグレードができると、自然に優しくなると思うのだけど。

セミナ聴講

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今日は、朝から、東京有楽町の国際フォーラムで開催のNext Generation Data Center 2009 & Open Source WORLD 2009のセミナ聴講と、展示会見学。初回の基調講演は、満席で、立ち見もいるようだ。
下写真は、初回の基調講演開始前の会場の様子。

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