IT: 2005年7月アーカイブ

玄人箱に、unh−iSCSIをインストールして、iSCSIハードディスクへ変身させたので、フリーウェアDiskdrive benchmark on Win32で、内蔵ハードディスク、usb2ハードディスク(3.5インチタイプ)、このiSCSIハードディスクの3種類で、性能を比較してみた。ベンチマークの結果は、内蔵ハードディスクを100%とすると、usb2ハードディスクは、10%、iSCSIハードディスクは、30%前後だった。しかし、話題はそれるが、むしろ、usb2ハードディスクの10%の結果は、こんなに遅かったのかと、大分、ショックが大きい。一方、ソフトウェアでのエミュレーションでも、unh−iSCSIは、頑張っている。ただ、unh−iSCSIも、玄人箱とPCとで、どのくらい性能差があるか、興味もあるので、時間が取れたときに、比較してみよう。なお、以上の比較は、あくまでも、私の手持ちの機材の範囲での比較ですので、ご注意下さい。

更にダメ押しで、性能向上を期待して、Apache−DBIのmakeとインストールも試してみた。このインストールには、前提ソフトとして、Digest−SHA1が、必要となりました。エラーなく、makeとインストールまでできたけど、Apache−DBIが、ちゃんと機能しているのか? どうすれば、分かるのかしら? とりあえず、http.confでは、「PerlModule Apache::DBI」を、追記して、「perl−status」では、ロードされていることは、確認できた。
インストール後も、残念ながら、ニフティのココログからのトラックバック受信の不具合は、改善されないままだった。原因は、別なのだろうか? なお、不具合といっても、トラックバック自身は、正常に行われるので、致命的な不具合ではない。

Linux向けオープンソースで、最近、iSCSIターゲットのエミュレータソフトが、幾つか公開されてきています。iSCSIを使う側も、Linuxだけでなく、マイクロソフト社のWinも、同社が、既に、iSCSIイニシエータ(v2.0)を公開するに至っていて、Winでも、usbハードディスクを使うのと変わらない使用環境が用意されていることに驚きます。さて、最近、玄人箱で、Movable Typeのブログ・サーバを構築していましたが、やはり、もともとの用途であるNASとしての利用のほか、組み合わせとして、iSCSI SANとしての利用も、上記のエミュレータがmake、インストールできれば、可能となるので、試してみた訳です。。。

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MovableTypeのサポートから回答があった。「AdminCGIPath」に設定の他、管理画面で使用されるCGIなどを別のディレクトリで移して、SSLを適用するようにする方が良いということだ。早速、対応。これで、一段落だ。

apacheへ変更してから、非公開にするファイルが、何とも、公開状態になっているのに、気付き。早速、対策(^^;。 あと。変なトラックバックが入っていたので、早速、削除。

今日、注文していた玄人箱のソースコードCD−ROMが届いていた。中身は、Linux2.4.17ベースのようだ。時間があるときに、ひもとこう。

最終的に、Apacheは、ポート80、ポート8080(旧URL対応)、ポート443(SSL)で、WAN向けに設定。thttpdは、BBルータでWANからアクセス禁止したポート番号を割り当て、LAN内限定で、玄人箱の管理専用に設定。最後に、玄人箱を再起動して、apacheとthttpdが、ちゃんと起動するかも確認した。この際、apacheの起動は、apachectlスクリプトを、/etc/rc2.dから、シンボリック・リンクしておいて行うのだが、引数は、startとなるので、そのとき、startsslの処理が走るように、apachectlを修正している。これで、当面、様子見。

そういえば、ポート8080からも、ブログが見られるようにしていたのだけど、apacheは、ポート80と443にして、今まで使っていたthttpdを、ポート8080へ割り当てることにしました。これで、元通りで、SSLも使えるようになった。でも、MovableTypesのcgiに、SSLを適用するのは、難しい感じですね。最初のログイン・ページは、SSLにしても、サブミットしているうちに、外れてしまう(^^; 全体をSSL適用しないと、ダメなようなので、断念。結局、外からは、VPN経由でブログ編集しよう。


追伸、昨日、玄人箱のソースコードCD−ROM(1000円)を、注文しました。

玄人箱のWEBサーバで、SSLが使いたくなったので、ApacheへのSSLインストールへ挑戦しました。とりあえず、ネーティブ玄人箱で、openssl−0.9.6c, apache_1.3.33, mod_ssl−2.8.23−1.3.33の組み合わせで、makeから、インストールまで、巧くいきました。サイト証明は、現時点、opensslで生成した証明書を使用しています。 今日から、thttpdから、当面、このapacheを使って、様子見です。

Victor JVC LT−26LC60のPC入力不具合(右下写真)? どうなっているのか? 修理に来て、相性かもしれないと、事業部に確認して回答をくれると言っておきながら、連絡先も告げずに、留守録では連絡できないので、連絡いただきたいとか、メッセージが留守録に入っていた。そもそも、FAXで回答していただけるということだったのだが、送ってくれないとは、不良隠しか? どうにも、煮え切らないので、とりあえず、ヨドバシカメラで、BUFFALOのPC−HDTVコンバータ(SC−D4)を買ってきて、試してみました。これは、D4端子出力が付いていて、D−SUB15ピン入力から変換してくれる。シャープのノートPC(MP70)からの画像出力の結果は、左下写真となった。贅沢を言えば、PC−HDTVコンバータが、ACアダプタでなく、AC電源内蔵だとベストだよね。

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SC−D4からD4入力へ接続(正常動作)
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PC入力へ直結(位置ずれ&緑色が出てない)

もし、相性ならば、ちゃんと映るビデオカードのメーカと型番を、FAX(当然、留守録/FAX自動受信)してくれれば良いと思うのだがね。

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2002年後半から、ワコムの17インチの液晶タブレットを使っています(左写真、D50で撮影)。PowerMac G4に接続して、主に、Adobe Photoshopで、お絵描きに使ってます。マウスで絵を描くよりも、格段と、ペンに近い環境を得られるし、ストロークも、少々、気に入らなければ、undoも効く。何とも、便利なものですが、当時の値段は、30万円弱でしたので、その値段と満足が釣り合うかどうかは、本人次第という訳ですね。。。

電子メールで、電子政府・電子自治体戦略会議の受講申込開始の案内が届いていた。早速、受講申込を行った。開催は、7月28日と29日。しかし、30日は、シーグラフ2005見学のため、米国ロスへ出発予定なので、少々、体力を温存せねば。

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