IT: 2006年1月アーカイブ

2日目、セミナ聴講してきた。大分、疲れた。今週は、これで閉店にしたいくらい。今日は、米国SOX法、一色だった。財務報告のデータ完全性の保証というのも、大変そうだ。気になるのは、大きな企業では、トップから、末端の平に下ってくるときには、本来の意図の跡形もない内部規則が発生たりしないか、心配だね。本来、対象でない範囲の部署まで、規制されたりと、弊害も多そうだね。また、今回、SOX法で、過去の規制、今後の規制など、個別に、末端の従業員が対応するとなると、大分、生産性も下がると思われるね。ある程度、まとめて、一貫性のある形で、運営していける枠組みも必要かと思うね。まあ、トップの方は、経営品質でくくって、末端への展開が、計画的にある程度まとまった形で、行われるような施策も検討して欲しいね。あと、既存の監査システムの組み合わせとして実現されるところは、そのようなガイドライン作りも希望するところだね。あと、ITベンダの言いなりになって、散財しないように、要注意だね。しかし、今日は、昨日とは違い、セミナ会場前に列が出来る程、混んでいた。これだけ、皆さん、興味があるということだね。
あと、SOX法で、エンロンやワールドコムの不正会計が防げたかどうか、大分、疑問もあるけど、重要な点は、データ完全性の保証よりも、経営者への罰則を重くしたところだろうね。多分、法的には、データ完全性の保証というのは、何が刑罰の対象となるかや、捜査期間の短縮のための前準備を定義するための条件開示といったところだね。言い換えると、ビジネスの全ての決定と責任が、他人事(他人任せ)でなく、経営者自身にあることを自覚させるためのセレモニーとも思えるね。今日のセミナでは、ここまでの説明が無かったね。

今日から明日まで、新宿NSビルのイベントホールで、「コプライアンス&ITフォーラム」が、「STORAGE NETWORKING WORLD Tokyo/2006」と同時開催です。今日、1日、セミナを聴講したら、かなり疲労感が。セミナの方は、何かにつけて、BC/DRで、一色って感じだった。あと、会場では、元同僚のお二方と、元部長、元上司を見かけた。なんか、今日は、同窓会か? 明日も、丸一日、セミナ聴講予定。疲れそうだ。

懐古の糧

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感想いただいたもので、ここでご紹介。

Kさん> 何を隠そう、この私も
Kさん> 一時東京で遊学していた時期があります。
Kさん> そのころ、折角東京にいながらにして
Kさん> いったい何をしていたのかなと
Kさん> この年になって思うわけです。

情報源の私も、相対的に、学生の時分に、もっと広く活動できたとも、反省しています。結局、過去の私も、今の私も、その時。持ち得た知識の範囲でしか、行動できません。多分、将来の私もです。この限界を広げるには、原理的に、自力本願では限界があり、自分の限界を外的要因によって、超えるような仕組みの中に、飛び込むことぐらいでしかないとも感じています。
内的環境としては、1つには、内気な性格や体力に制約を受けることもあるとも思いますが、大部分は、知識不足による偏見によって制約を受けたとも、省みるところです。
外的環境としては、インターネットが無い状況では、物理的な制約(部活動だったり、習い事だったり)に閉じ込められていましたが、ここのところのインターネットの普及に伴い、BBSだったり、MLのような仕組みや、最近、話題になっているSNS(ソーシュアル・ネットワーク・サービス)などが、このような仕組みになってきていると思います。
ITを巧く使って、自分の今の限界を超えるようなことを、どうしたら出来るかなども、今後の課題とも思います。逆説的には、1つには、若い時を悔やむことで、今と将来をもっと良くしようと思うようになるのかもしれませんね。

またまた、気になっているいるのですが、どこぞの雑誌社の記事で、Linuxがオープンソースゆえに、ユーザがソースプログラムレベルで、セキュリティ対策が、すぐにできるなどと書いておられていたそうな。過去、私の記憶でも幾人かの方が同じこのたまっていると思うのだけど、ユーザって、誰のこと言ってますか? 一般消費者に、そんな責務を果たせようと、考えてるんでしょうか? 現実的ではありませんし、既に、ユーザの心は、こんな、LinuxかWinなんていう痴話喧嘩(細かいソフトウェア内部の事情)のような話からは、離れてますよ。大半のユーザ(中小企業以下のユーザ)は、如何に、今を生きるかに、懸命で、大変なんですよ。LinuxだろうがWinだろうが、セキュリティに対する労力は、適用する業務に依存するだけで、実質、人が作ったものですし、同じにならないとおかしい。Linuxは、安い分、何か欠けていると思っていても良いくらいだ。
まず、必要なのは、ユーザが、パソコンの適切な使い方を、ちゃんと習得してもらうことが、先決かもしれません。幾らセキュリティ機能が強化されても、知らなかったり、使えなければ、何の意味も無いですし、使い方も、ユーザの業務の中で活かせる使い方が明らかになるように理解されないと、まったく活用されないことも、考慮しないといけません。あとは、ユーザ本人の顧客志向の経営品質向上も、多少は、計っていくことも、必要だね。そうでないと、良くしようと言う動機も起きてこないからね。

トラックバックピープルに、話題「レンタル・ショーケース」を 開設しました。ふるって、トラックバック下さい。レンタル・ショーケースは、 リポジトリに依存することも特徴かとも思いますが、どこに行けば何があるのかなど、 インターネットで探せても良いかなとも思いました。また、どこのレンタル・ショーケースが、お徳かなど、情報交換の場になると良いね。ご当地、レンタル・ショーケース なんていう切り口もあると、面白いよね。

トラックバックは、 http://member.blogpeople.net/tback/05162 で、お願い致します。

注)レンタル・ショーケース以外の話題は、出来るだけ、削除していきますので、悪しからず。

来月2月で、ACM(Association for Computing Machinery )の会員登録が切れるので、さっき、WEB経由で、継続申込した。今年のSiggraph2006は、米国ボストンだね。行けると良いなー。でも、HPを見ると、3月にホテル予約のページが利用可能(ホテル代が大分、気になるけど)。あと、レジストレーションは、6月18日までが割引とあるね。例年より、大分、早いね(^^;。

会社帰り、コンビニで、ASNデベロッパープログラムのBASICメンバーシップ契約更新の代金を、振り込んだ。これで、あと、1年継続。しかし、今まで作ったプラグインを、最新版へポーティングしないと(^^;。

ASN_Member.gif
これはメンバのロゴ

ちなみに、これは、趣味のためで、個人で契約でーす。お間違えないようにね。あと、MSDNの更新は、実質、値上がっているので、あきらめた。

コミケ69の企業ブースでゲットしたMOETAN Listening CDを聞いてみた。まじかるティーチャ「ぱすてるインク」のたどたどしい英語の発音(声優:田村ゆかり)と、余りにも、唐突な例題に、MOETAN Listening CD Bookも見ながら、聞き入ってしまった(^^;。

昨年12月23日で、IBM OS/2が、出荷終了となった。最初のリリースでは、大分、重たいOSって感じを受けて以来、全く触っていなかった。仕事の情報収集のため、開発者サービスへの加入もしていたが、それも、大分前に解散になっていた。これも、今から、10年弱前でしょうか。今まで、よくも存在し続けたという驚きも隠せない。結局は、OSで覇権争いという低次元な発想で出現したOSが、市場から、自然な道理で、排除されるとういことであったに違いないね。MSは、何やかんや言われても、そのような素性ではなく、ユーザに支えられて大きくなったのよね(^^;。

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